宮城県仙台市などの銘菓として知られる「まころん」は、フランスの洋菓子「マカロン」が、日本で独自の発展を遂げた食品だ。一説には明治ごろにマカロンと出会った日本人が、なんとかこれを再現しようとして生まれたものだという(カレーと肉じゃがの関係に近い)。
まころん(Traianusさん撮影、Wikimedia Commonsより)
Jタウンネットでこの「まころん」を紹介したところ(マカロンが仙台で別物のお菓子「まころん」に100年かけて進化していた)、地元・宮城県を中心とする人々から大きな反響が寄せられた。人々の愛着を感じさせるつぶやきを、せっかくなのでいくつか紹介したい。