そろそろ「焼き芋」の季節です、三芳町より
[ごごたま - テレビ埼玉] 2014年10月1日の放送では、市町村グルメを紹介する「食ネタ」のコーナーで、三芳町グルメを紹介していました。
三芳町は、池袋からも電車で30分のベットタウンとなっている、埼玉県南東部に位置する街で、武蔵野の自然が多く残っています。
その三芳町の特産品と言えば「三芳野菜」が有名です。土づくりからこだわった野菜が年間で40種類も栽培されており、近隣のスーパーはもちろん、都内などの飲食店にも納入されています。三芳野菜は、現在、県のバックアップも受け、「世界農業遺産」登録に向けて動いているほどなのです。
今回、紹介されていたのは、そのような数多くある三芳野菜の中でも、現在、旬の野菜である「さつまいも」です。三芳のさつまいもは、江戸時代から「美味しい」と江戸の街に納品されるほどで、当時この地域は「川越藩」だったため、川越芋として知られてきました。
数あるさつまいもの調理法の中でも、おススメされていたのがシンプルに「焼き芋」。シルクスイートという近年できた品種で、絹のようななめらかさと、ハチミツのような甘さがあるさつまいもで、皮まで食べられるほどの甘みがある為、焼いただけでその旨みがダイレクトに伝っています。
前述の通り、このシルクスイートも含めた川越芋は今が旬で10月いっぱい三芳町では販売されています。
地産地消の観点でも、美味しく安全なものをという観点でも、旬の味覚であるさつまいもをシンプルに焼き芋として食べたくなりました。(ライター:yt-united)
