沼田名物「みそぱん」に、群馬精神とフランス文化の融合を見た!
昔から小麦の生産が盛んだった群馬県は、おっきりこみ、うどん、焼きまんじゅうなど小麦をベースにした郷土料理が多いところだ。
最後の焼きまんじゅうは、米と小麦を練り合わせて作ったまんじゅうを竹串に差し、濃厚な味噌ダレを塗って炭火にかけたもの。
その焼きまんじゅうのエッセンスを菓子パンに応用した、ユニークなご当地パンが沼田市にある。市内に5店舗を構えるフリアンパン洋菓子店が、約40年前から製造している「みそパン」だ。
東京・銀座にある群馬県アンテナショップ「ぐんまちゃん家」に筆者が立ち寄ったとき、たまたま1階レジの横に「ご当地名物」として置かれているのが目にとまった。1個162円(税込)とお手頃な価格。
ご当地スーパー研究家・菅原佳己さんが取り上げていたことを思い出し(【募集中】あなたの地元の「ご当地"変わり種"パン」を教えてください!)、迷わず購入した。