「朝イチでマジで来たかったところ来た 人いないし怖すぎる」 そんな呟きと共に投稿された光景が、X上で注目されている。 誰もいない...(画像はモチベ@Kyosato_Foreverさんの投稿より) 2026年10月4日、Xユーザーのモチベ(@Kyosato_Forever)さんが投稿した写真に写っているのは、なにやら人気が無く薄暗い場所だ。 部屋の中央には水が張られており、中には何かの植物の根のようなものが沈んでいる。 ウネウネと複雑に絡み合った〝根〟は、なんだか何かしらの生き物のようにも見え、光の加減も相まってちょっと不気味だ。 まるでホラーゲームの舞台のような趣がある空間に、X上では2万5000件以上のいいね(7日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。 「夢で見る不気味な水族館」 「綺麗なんだろうけど絶対に落ちたくない怖さがある」 「何かの契約を求める声が聞こえてきそう」 Jタウンネット記者は6日、この場所についてモチベさんに話を聞いた。 スリル満点な博物館? 不気味だ...(画像はモチベ@Kyosato_Foreverさんの投稿より) モチベさんが訪れたのは、富山県魚津市にある「魚津埋没林博物館」。国の特別天然記念物に指定されている「魚津埋没林」を展示している博物館だ。 魚津市の公式サイトなどによると、魚津埋没林とは、約2000年前に片貝川の氾濫によって流れ出た土砂がスギの原生林を埋め、その後海面が上昇して出来たと考えられている。 博物館には、直径2メートル、樹齢500年以上の埋没林の樹根が水中保存されている。巨大な樹根に手で触れることもできるという。 魚津埋没林(画像はモチベ@Kyosato_Foreverさんの投稿より) 以前にX上で同館の写真を見かけて存在を知り、一度訪れてみたいと思っていたというモチベさん。 10月2日~3日にかけて福井に旅行に行くついでに立ち寄ることを決め、4日の午前9時に現地を訪問した。 「私は自然を見たり感じたりするのが好きで、かつホラーも大好きなため、どうしても自分自身であの空間を感じたく、すぐに訪問を決めました。人が少ない時間に訪問したかったため、朝イチで向かいました」(モチベさん) 水中の様子(画像はモチベ@Kyosato_Foreverさんの投稿より) 事前に写真を見ていたため展示の内容は把握していたものの、展示室の中は完全に外の光を遮断する造りになっていたため、「想像していたよりも暗い空間に感じました」。 神秘的だがホラー感もある(画像はモチベ@Kyosato_Foreverさんの投稿より) 「暗い水の中に沈んでいる巨大な埋没林は迫力があり、第一印象としてはやはり『怖い』と思いました。それと同時に、人生で初めて見る形の自然の姿に感動し、ずっと眺めていたいと思うような美しさも感じました」(モチベさん) 魚津市観光のリストに埋没林水族館を入れている人は、朝イチの時間を狙ってみたら、ちょっとしたスリルも味わえちゃうかも? 魚津埋没林博物館 所在地:〒937-0067 富山県魚津市釈迦堂814 アクセス:あいの風とやま鉄道魚津駅・富山地方鉄道新魚津駅から2キロ(徒歩20分、タクシー5分)。あいの風とやま鉄道魚津駅前から魚津市民バスの運行もあり(1~2時間に1便)。東まわりルートで約10分の「埋没林博物館前」下車。 開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) 入館料:大人1枚640円、小中学生1枚260円 公式サイト:https://www.city.uozu.toyama.jp/nekkolnd/