ちょっとだけなら、大丈夫。兵庫県在住の30代女性・Cさんは小雨の中、赤ちゃんを抱っこして外に出た。 しかしそれから間もなく、本格的に雨が降ってきて......。 ある雨の日に(画像はphotoAC) <Cさんからのおたより> 子供が産まれて間もない頃、市役所に用があり車で向かっている途中、雨が降ってきました。 駐車場は役所の玄関から少し離れた場所しか空いておらず、車には傘を積んでいたのですが、両手がふさがってしまうため傘をさすか悩みました。 でもその時はまだ降り始めで、小雨。「サッと行けば大丈夫」と抱っこ紐で子供を抱えて歩き始めました。タオルを子供にかけ、濡れないようにしていました。 半分ほど歩いたところで... しかし、玄関まで半分の距離にきたときに徐々に本降りに。 その時、通りかかった女性2人組のうちの1人が持っていた傘を差し出し、 「濡れるよー。まだ持ってるから持って行って!」 と私に傘を持たせてくださり、去ってしまったのです。 「あ、でも!」と返そうと思い振り返ったのですが、雨が降ってきたことも子供を抱えていたこともあり、甘えさせていただくことに......。 あの時は、子供への申し訳なさで自分の横着精神を大いに反省しました。 あの時譲ってくださった傘......。外はシルバー、内が黒地の花柄の傘は、今でも我が家の玄関に置いています。 雨女の私。出かける前に天気予報をチェックし、少しでもあやしかったら傘を持つように習慣ができました。 あの時は、本当にありがとうございました。そして、母として......ごめんなさい。 【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】 名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。 Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。 読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。 読者投稿フォームから送る 公式XのDMで送る メールで送る ※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください