ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
地域×二次元
絶景
あの時はありがとう
物語がはじまる町へ
ふるさと納税
お知らせ

不正広告(詐欺サイト)について

お知らせ

ドラマみたいなホントの話、ここにあります

USJで3歳息子の好きなキャラの風船を持っていた男女グループ。どこで買ったか聞いたけど見つからず(兵庫県・40代女性)

Jタウンネット読者

Jタウンネット読者

2026.09.24 06:00
0

風船を探している間、ずっと...

風船を持っていたそのグループの男の子が事情を知り、「譲りましょうか?」と言ってくれました。すぐそんな提案をしてくれた事に驚きつつ、お友達とお揃いで買って、この子達も思入れがあるだろうと思い辞退させてもらいました。

息子が疲れているものの、まだまだ諦められない様子を見て、またクルーが販売しに来るのを近くで座って待つことにしました。

すると、先ほどの男女グループが散り散りに走って行くのが見えました。しばらくすると私の所に来て「近くをみんなで探してみたけど、今は風船を持っているクルーはいませんでした」と教えてくれたのです。そして、疲れている息子を見て好きなキャラクターの事を一緒に話して元気づけてくれました。

近くのお土産店の方に風船販売について聞いてみてもわからず、1時間経っても風船を持ったクルーは来ず、息子も諦めてくれません。さらに時間が経ち、閉園まで30分となった時、無線を持ったクルーがいたたね、風船の販売について聞きました。すると、今日の販売は終わっているとのことで、風船は手に入れられませんでした。

そのことを息子に伝えると疲れと残念な気持ちから、ポロポロと静かに泣き出しました。私もだいぶ疲れていましたが、せっかくの誕生日のお祝いだったのに残念な気持ちで終わらせてしまったことがショックでした。

私達が諦めて帰る判断をするまで、先ほどの男女グループが近くに居たことには気付いていたので、その子達の所に「一緒に探してくれて嬉しかった」とお礼を伝えに行きました。

するとまた「お譲りしましょうか?」と言ってくれました。今回は彼らの気持ちが嬉しくて、ありがたく譲っていただきました。

風船を手にした息子は満面の笑みになり、男の子も「いっぱい待てて偉かったな!」と声をかけてくれたのです。

彼らに何度もお礼を言い、別れました。息子と帰りながら、「優しくしてもらえて嬉しかったね! 今日のお兄ちゃんみたいに相手の気持ちに寄り添える優しい人になろうね!」と言いながら、温かい気持ちになり、笑顔いっぱいで帰ることができました。

帰りの電車の乗り継ぎ駅で偶然、先ほどの男女グループに会い、向こうも気付くと、とても素敵な笑顔で息子に「バイバーイ」と挨拶してくれました。

あれから5年経ち、譲ってもらった風船のヘリウムガスは抜けて浮きませんが、今も大事に部屋に飾ってあります。

いつか、息子も彼らのような友達と出会い、彼らのような青年に成長して欲しいと思いました。息子にとって素敵なお手本になっていただき、ありがとうございました!


【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。

読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください

PAGETOP