スーパー内を走る子供たちにイライラ。「親のしつけがなってない」と思っていたら...(埼玉県・50代女性)
「あの時は本当に恥ずかしかった」
埼玉県在住の50代女性・ぶう子さんがそう振り返るのは、数十年前、スーパーで買い物していた時のこと。
狭い店内で走り回っている子供たちがいて......。
<ぶう子さんからのおたより>
もう、数十年前の話です。
その日私は、夕方になる前の、まだそれほど混雑していないスーパーマーケットで夕食の買い物をしていました。
スーパーマーケットにはいろんな人がいます。
その日はスーパーの中を走り回っている小学生くらいの兄妹がいました。
「親のしつけがなってない」とイライラ
私は「親のしつけがなってないな、ジャマだな」と内心、イライラしていました。
狭い店内にところ狭しとつみあげられた品物の数々。商品を落とさないといいけど、なんて思っていたのです。
しかし、ふとした瞬間に積み上げられた商品にぶつかって、積まれた商品を崩してしまったのは、私でした。
品物を崩し、皆の注目を浴びて、恥ずかしくて......。立ちすくんでいると、どこからともなく、あの兄と妹がやってきました。
彼らは「しょうがねーな」と言い、2人で協力しながらあっという間に品物を積み上げて元通りにし、風のように母親の元へ去って行ったのです。
私がありがとう、という間もなく。
あの時は本当に恥ずかしかった。
店内を走り回るのは良くはないけど、優しい心をもった兄妹。
本当にありがとう。
もう、大人になっているだろうな。
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