韓国旅行中に乗ったバスで運賃トラブル。言葉のわからない私たちに、現地の中年女性が(愛知県・30代女性)
家族で行った韓国旅行で、ハプニング。
言葉が通じない場所ではスムーズに解決することができず、愛知県在住の30代女性・シナモンシュガーさんとその夫は途方に暮れていた。
すると、そこへ現地の女性が......。
<シナモンシュガーさんからのおたより>
2025年の秋、夫と小学4年生の娘、2歳の息子と韓国へ旅行に行きました。
3日目の夕方、予定がぽっかり空いたので思い立ってソウルタワーへ行くことにしました。行きはケーブルカーで向かい、ソウルの街並みを堪能し、ソウルタワーを背景に家族写真を撮ったりして楽しんだあと、帰りはバスで下山することにしました。
かなり混んでいて、確か30分以上バス停で並んで待った記憶があります。
運賃を支払おうとしたけれど...
日も沈み始め、11月だったこともあり気温も低く体も冷えてきたころにようやくバスに乗り込むことができ、安堵していました。
3日目ということもあり、ベビーカーで子連れのわたしたちは少し疲労感も出てきていました。
目的のバス停につき、バス料金を家族4人分、夫が交通カードで支払おうとしました。
しかし運転手から、韓国語で何か言われました。おそらく、「それぞれ1人ずつのカードで支払ってくれ」ということだと思います。
わたしと娘は交通カードを持っていなかったため、夫は身振り手振りで現金で支払いたいと伝えましたが、できないようです。
疲れ切っている中、途方に暮れていると、目の前に座っていた現地の50代ほどの女性が運転手に何か言い、ご自身のカードでわたしたち家族の分の運賃を支払って下さったのです。
夫が、カタコトの韓国語でお礼を言い、現金でお返ししようと差し出したのですが、女性は「ケンチャナヨ、ケンチャナヨ」と笑顔で言って受け取ってはくれませんでした。
バス停に到着していたこともあり、わたしと夫はただただ頭を下げてお礼を言い、バスを降りました。
後から考えると、バス運賃は家族4人分だったこともあり、安い金額ではありません。
異国の地で、言語も通じず疲労困憊していたわたしたちに親切にしてくださった女性には感謝の気持ちでいっぱいです。
ホテルに戻ったあと、夫と娘と「親切にしてもらった分、わたしたちも困っている人を見かけたら同じようにしたいね」と話しました。
あのとき、バスでわたしたちの運賃まで支払ってる下さった、韓国の女性に改めてお礼を言いたいです。
【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。
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