「単位が落ちてました。お心当たりのある方は至急結び直しに行ってください」 そんなポストがX上に投稿され、話題になっている。 京都芸術大学のXアカウント(@kua_pr)の投稿より 京都府京都市の京都芸術大学のXアカウント(@kua_pr)が2026年7月6日に投稿したのは、七夕の笹の足元に落ちていた1枚の短冊。 緑色の紙に「単位」とだけ書かれており、その切実さが伺える。無情にも笹から落ちてしまった姿からは、なにやら不吉な予感も漂っているが......。 京都芸術大学のXアカウント(@kua_pr)の投稿より この投稿に、Xユーザーからは27万件を超えるいいねのほか、 「なんと不吉な...」 「結び直す前に学び直した方がいい」 「落としたことで初めて完成する芸術」 「これはあえてなのか偶然なのか...」 「芸術点が高いなぁ」 といった声が寄せられている。 この笹は、学生有志グループ「瓜芸七夕の会」の企画で左京区の瓜生山キャンパスの人間館1階に飾られていたものだ。 落ちた「単位」が発見されたのは、2026年7月6日の午後4時半ごろ。Xアカウントの担当者に話を聞いた。 「ぜひその熱量を普段の授業にも注いで」 「詳しい経緯は不明ですが、ある程度飾り付けが終わった段階で発見しました」(担当者) 落ちた単位はしばらくそのままにされていたが、いつの間にか姿を消していたそう。誰かが結びなおしに来たのか、それとも......。 「学生の切実な願いですので、織姫と彦星には七夕の逢瀬をリスケしてでも叶えてあげてほしいところです。また、短冊に書く遊び心や発想はなかなかのものですので、その姿勢はそのままに、ぜひその熱量を普段の授業にも注いでいただければと思います」(担当者) ちなみに笹にはほかにも学生たちの本音がにじむ短冊が並んでいたという。 京都芸術大学のXアカウント(@kua_pr)の投稿より、再掲 「多くが『単位取得』や『留年回避』といった、苦笑いを昇華させようとする試みで微笑ましく拝見していました。また、『幸せに過ごせますように』という一言で全てのカテゴリーの幸福を一網打尽にしようとする、賢い短冊なども印象に残っています」(担当者) 織姫と彦星が年に一度の逢瀬で聞くにしては、少々生々しすぎる願いかもしれない。 それでも、単位を落とした(?)学生の元へ、いつかきっと「単位」が届くことを願うばかりだ。(ライター:Met)