妊娠中、通勤ラッシュ時に駅の階段を上っていた私。「邪魔邪魔邪魔邪魔」と後ろの人に唱えられて(神奈川県・30代女性)
隣に立った男性の視線が...
いつものことだから、とそのまま立っていましたが、後から乗車し隣に立った、金髪オールバック、サングラスをかけた今時の若い男性が、私の前に座っている男性に視線を送り始めました。
最初は気のせいかなと思っていましたが、段々私に席を譲るよう、視線で合図してくれていることが分かり、暫くしてそれに気付いた男性が、席を譲ってくれました。
初めての妊娠で不安も多いし、公共交通機関で良い思いをすることがなく、その上仕事も忙しくいっぱいいっぱいになっていた中、見ず知らずの若者の気遣いに緊張の糸が切れ、座ったまま静かに涙を拭い続けました。
その若い男性は、私が泣いていたことにも気付いていたと思います。
降車時に御礼を伝えた際、若い男性と目が合いましたが、サングラスの奥の優しい眼差しが、今でも忘れられません。
今年に入って無事に男の子を出産しました。
その若い男性とはもうお会いする機会はないかもしれませんが、子供が大きくなったら、このエピソードを教えてあげたいと思います。
どうもありがとうございました。
【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください