大型連休中、ホテルはどこも満室で、このままだと野宿は避けられない。 意を決して、電気がついていない宿をノックすると......忘れられない体験の始まりに。 東京都の20代男性・monmonさんの体験談。 明かりのついていない旅館へ...(画像はphotoAC) <monmonさんからのおたより> 大学1年生だったころ、最初のゴールデンウィークを使って、親しい友人と四国を自転車ツーリングで1周する旅行をしていました。 そういう旅行をした経験がなく、一日にどれくらい走れるのかといった指標がなかったため、大胆にもホテルを予約せずに到達地点周辺で空いているホテルに泊まるという方法をとることになりました。 今考えれば当然ですが、最悪の結果が訪れます。 愛媛県内を走っていたとき、ゴールデンウィークでしたので、到達地点に空いているホテルがなかったのです。 これは野宿になる、と困り果てていました。 恐る恐るノック その後、僕たちが見つけたのは、電気がついていない小さな旅館です。恐る恐るノックをしてみると、店主さんが出てきました。 事情を話すと、 「今日は休みだけど泊めてあげる」 というのです。それだけでも僕たちにはありがたい話でしたが、 「1時間くらい待ってね」 というと、なんとお部屋の掃除や、張っていなかった温泉のお湯までためてくれました。 ゆっくりと疲れをいやした僕達は翌朝、元気に旅館を発ち、四国1周旅を走破しました。 【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】 名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。 Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。 読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。 読者投稿フォームから送る 公式XのDMで送る メールで送る ※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください