娘の目の前で二人の若者がタバコを取り出した すると男が二人を手で制し、次の瞬間(滋賀県・40代男性)
ちょっとイカツイ感じの若者たちが、自分の娘の前でタバコを手にしていた。
飲食店内での喫煙が当たり前だった時代。ところがその後、意外な展開に。
滋賀県在住の40代男性(投稿時)・Tさんの実体験。
<Tさんからのおたより>
今はもう成人した娘2人が、まだ5歳、3歳だった頃のことです。
家族で遊びに行き、くたくたになり、家に帰る前に近くにあるチェーンのラーメン店で夕飯をとることにしました。
夕方の食事時だけにそこそこ混んでいて、中央にあった大きな円卓へ案内されました。
長女はお子様ラーメンを、二女は好きなチャーハンを一生懸命食べていました。隣の席が空き始めて、しばらくすると、現場仕事を終えたと思われる男性5人がガヤガヤと入ってきて、私たちと同じ円卓に座りました。
「ん??」と事態を飲み込めない様子
若い男性が座るなり、胸ポケットからタバコを取り出しました。
その隣の男性もタバコをすでに手に持っていました。
当時はまだ飲食店でもタバコを吸えた時代です。
ラーメン店は当時「そういう場所」でもありました。
私も「致し方ない」......そう思った時に、男性グループの中でも親方さん格と思しき男性が、タバコを取り出した二人を手で制しました。
お二人とも当初は「ん??」と事態を飲み込めない様子でしたが、目の前にいる私の娘を見て理解されたのか、スッとタバコをポケットに収められました。
うなずくような素振りだけ見せ
私は親方さんと目が合ったので、小さく会釈すると、「うんうん」とうなずくような素振りだけ見せて、会話を続けておられました。
食事が終わり、席を立つときにもう一度、会釈すると親方さんはまた「うんうん」とうなずかれました。
親方さんはもちろんですが、言葉はなくとも、親方さんの言わんとすることを理解する若い部下の方達、きっと素敵な現場で素敵な仕事をされるのだろうと思いました。
それと同時に、私自身、まだまだ若造でしたが、親方さんのような周りに気を使える優しい男性になりたいと思いました。
一日現場仕事をしてきて、やっと座ってタバコで一服したかったと思いますが、娘たちのために控えてくださった親方さん、また部下の方たち、ありがとうございました。
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