「凄まじいカロリー」「ギルティ飲料」 奄美大島で出会えるご当地ドリンクに1.4万人興味津々
奄美大島で謎のご当地ドリンクに出会った――。
そんな体験談が、X上で注目されている。
「液状の求肥みたいな味でけっこういけるんですが、100mlあたり90キロカロリーって何」
2026年5月18日、ブログ「東京でとって食べる生活(https://totte-taberu.com/)」を運営している@totte_taberuさんがそんな呟きと共に投稿したのは、ボトルに入った真っ白いドリンクの写真。
パッと見では牛乳や乳酸菌飲料のように見えるが......。100ミリあたり90キロカロリーというと、コーラの倍くらい。そして「液状の求肥」って......どんな味?
「みき」とは一体、何なのか。Jタウンネット記者はまず、投稿者の@totte_taberuさん話を聞いた。
「甘酒よりもスッキリ」
@totte_taberuさんが「みき」を見つけたのは、奄美大島にある観光施設「三太郎の里」のお土産売り場でのこと。
ドライブ中の休憩で立ち寄った際にたまたま発見し、「見たことがないものは買ってみる・食べてみる」という自身の信条のもと、試しに購入してみたという。
「買ったあとにカロリーを見て驚愕しましたが、甘みはほどほどで飲みやすいものでした。塩や麹など余計なものが入っていないためか、甘酒よりもスッキリして好みの味でした。
ただ、甘み一辺倒であり飽きがきます。500ミリリットルはさすがに多すぎました。飲み切る頃には『向こう一週間は甘いものいらないな...』という気持ちになったほどです」(@totte_taberuさん)
記者は28日、「みき」の詳細について奄美群島観光物産協会にも話を聞いた。
取材に応じた同協会スタッフの有川紋可さんによると、「みき」は奄美群島や沖縄で古くから飲まれている発酵飲料。
地域によって作り方や味わいに違いはあるものの、奄美では主に米・砂糖・さつまいもなどを使用して作られており、自然な甘みと独特のとろみが特徴だそうだ。
「一般的には、米を炊いて砂糖やさつまいもなどを加え、発酵させて作られます。家庭や製造元によって材料や製法に違いがあり、それぞれ味わいにも個性があります」(有川さん)
米や砂糖、さつまいもなどを使っているため、自然とエネルギー量も高めになるという「みき」。
奄美では昔から「おなかにたまる飲み物」として、朝食代わりや手軽な栄養補給品として親しまれてきたとのことだ。
「みき」を紹介した@totte_taberuさんの投稿は、X上で1万4000件以上のいいね(29日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「どんなものか一回飲んでみたい」
「90kcal/100mlって罪深い」
「流行りのギルティ飲料として売り出せば、、!」
「凄まじいカロリーだな。コーンスープに匹敵するんじゃ?」
地元民が愛する飲み物が注目を浴びたことについて、奄美群島観光物産協会の有川さんは
「奄美群島で昔から親しまれてきた飲み物が、SNSを通じて全国の方々に興味を持っていただけていることを嬉しく感じています。『みき』をきっかけに、奄美群島の食文化や地域の魅力にも関心を持っていただければと思います」
とコメントしている。
読者の皆さんも奄美大島を訪れた際は、旅の思い出に試してみては?
奄美大島ドリンク
— 東京でとって食べる生活?? (@totte_taberu) May 18, 2026
「みき」
液状の求肥みたいな味でけっこういけるんですが、100mlあたり90キロカロリーって何。
ノンオイルの出せる数値じゃないでしょ、、、 pic.twitter.com/qfez2b8KIC