「ずっと休んでるけどどしたんだろう」 高知・桂浜水族館で〝座りこむ警察官〟目撃→よく見ると...その正体に5.8万人驚がく
高知県高知市の桂浜水族館に、ちっとも動かない人が居た。心配になって見ていたが、その正体は――!?
驚きの体験が、X上で話題になっている。
Xユーザーのもなもな@ももな(@monaka1025)さんが2026年5月3日に投稿したのは、桂浜水族館のフードエリア奥のベンチで、じっと座り続けるお巡りさんの姿。
制服に身を包み、微動だにしない。どうしたんだろう。
もなもなさんは、こう呟いている。
「桂浜水族館で飯食ってた時あのお巡りさんずっと休んでるけどどしたんだろうって思ってたけどよく見たら人形に変えられたお巡りさんだった」
そう。このお巡りさん、よく見ると......人形なのだ。 何で水族館にお巡りさんの人形が......? 投稿者のもなもなさんと桂浜水族館に詳しい話を聞いた。
なぜ水族館に?
最初は本物のお巡りさんだと思っていたため特に気にしていなかったと振り返る、もなもなさん。人形と気づいた瞬間、「え、人形...? マジ...?」と思わず声が出てしまったそう。
「視界の端にいると人形と分かってても存在感がすごかったので、人だった頃はかなり高い役職の警察官だったんだと思います」(もなもな@ももなさん)
この写真は、X上で228万回以上表示され、5万8000件を超えるいいねを集めている。
桂浜水族館に取材したところ、このリアルすぎる人形は、エクステリア制作・施工を手掛ける「ヨシミツ」(本社:大阪府松原市)が手掛けるオブジェのひとつ「まもるくん」。
ヨシミツはネット上でもたびたび話題になる、オブジェを使って地域をおもしろく盛り上げることで知られる会社だ。
Jタウンネットでも、同社の展示場「エムクラスガーデン三田」(兵庫県三田市)への奇抜すぎる送迎バスについて紹介したことがある。
そんなヨシミツの宮田社長と、桂浜水族館の秋澤志名館長は友人関係なのだそう。過去に姉妹園館だった神戸市立須磨海浜水族館でも、オブジェを設置していた縁があるという。
そのつながりから、桂浜水族館の館内にアニマルオブジェを設置することになり、その中で夜間の警備も兼ねて「まもるくん」を導入したのだとか。
最初は静かに佇んでいるだけだったが、次第に写真スポットとして来館者から注目を集めるように。今ではすっかり写真スポットになっているという。
桂浜水族館のマスコット「おとどちゃん」、「まもるくん」を語る
桂浜水族館のマスコットキャラクター・おとどちゃんも「まもるくんがこれほどまでに注目を浴びるとは――!」と驚きを隠せない様子。
おとど 桂浜水族館ダイアリー
仲間入り当初は、毎朝水族館周辺を清掃してくれる方々から「全然動かん人がおるが!」「あの人はずっとあそこにおるが、なんぜ?!」と怪訝な目で見られていたとか。リアルすぎる見た目はスタッフすらも最初は二度見していたほどで、日中はさることながら朝晩の薄暗い時に見ると余計に不気味だと語る。
「こうしてネットで話題になり、たくさんの方に写真を撮っていただいたり、現地で話の中心となっているまもるくんを見ていると、すごく嬉しいような、人気が出すぎると遠い存在になってしまいそうでちょっぴり寂しいような...。なんて(笑)看板娘ならぬ看板警官として、これからもハマスイを守り、盛り上げてもらいたいと思います!」(おとどちゃん)
まもるくんの他にも、桂浜水族館は館内のあちこちにおもしろオブジェが点在。「リアルな世界では絶対に同じ画角に収めることができないようなアニマルのコラボ」や、「『どうしてこんなところに?』と思わず笑ってしまうシュールな世界観」が楽しめるそう。
「あの子はリアル?はたまたフェイク?個性豊かな海川の生きものたちがカオス空間であなたのご来館を待ちゆうきね~! まあ、いっぺん遊びに来てみいや♡」(おとどちゃん)
投稿者のもなもなさんも「桂浜水族館はアザラシもジンベエザメもいないけど、ちゃんと環境保全や生物多様性の教育・啓発に真摯に向き合ってる素敵な水族館なのでぜひ遊びに行ってほしい」と太鼓判を押す。
今日もベンチで任務につく、まもるくん。高知の海の生き物たちと共に、あなたの来館をじっと待っているだろう。(ライター:Met)
桂浜水族館で飯食ってた時あのお巡りさんずっと休んでるけどどしたんだろうって思ってたけどよく見たら人形に変えられたお巡りさんだった pic.twitter.com/3GMRJ2PfI7
— もなもな@ももな Skeb受付中 (@monaka1025) May 3, 2026