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「満員の湘南新宿ラインで通勤していた妊娠中の私。高齢女性客に大声で『ひどいねー!』と声をかけられて」(東京都・30代女性)

Jタウンネット読者

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2026.04.24 06:00
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ぎゅうぎゅう詰めの通勤列車では、座る席どころか掴まる場所もない。

妊娠中の彼女はそんな状況を、一生懸命耐えていた。

すると、乗り合わせたおばあさんに声をかけられて......。

東京都在住の30代女性(投稿時)、Jさんの体験談。

満員電車で通勤中に(画像はphotoAC)
満員電車で通勤中に(画像はphotoAC)

<Jさんからのおたより>

2010年ごろ、妊娠中の私は毎日湘南新宿ラインに乗り通勤していました。

当時は本当に混んでいて、悪阻もあった私はほとんど一駅ごとに降りては乗ってを繰り返し、いつもの何倍もの時間をかけ通勤していました。

その日も車内はとても混んでいて、掴まるところもなく、ただただ早く駅に着いてくれと願いながら乗っていました。

「誰も譲ってくれないなんて」

すると、ご年配の女性に声をかけられました。

「妊婦さんなのに誰も譲ってくれないなんてひどいねー!辛いでしょうに!」

でも私は、当初妊婦マークが世論で騒がれていたこともあり、肩身が狭いやら恥ずかしいやらで、そんな大きな声でしゃべらないでーー!と思っていました。

しかし、そのおばあさまは色々なお話をしてくださり、気がつくと体調の悪さは少し軽減されていました。

気付けば楽になっていて(画像はphotoAC)
気付けば楽になっていて(画像はphotoAC)

そうこうしているうちに、おばあさまがいきなり私の腕を掴みました。

「この先、揺れるからしっかり私に掴まりなさい!
あ、あんたは私の服を握ってなさい」

見ると横にはお孫さんでしょうか? 小さな女の子が。おばあさまはお孫さんの手に自分の服へと掴ませ、私の手を取り、揺れる車内の中で私たち二人を守ってくれました。

女の子もおばあさまもニコニコしています。私も気付けば心の底から温かい気持ちになりました。

降車する時にお礼は言えたものの、ずっと忘れられない出来事です。

妊娠中、子育て中に手を差し伸べてくれた皆さんへ

この時だけでなく、私は妊娠中、また子育て中に公共機関で沢山の方々に助けていただきました。

たまに心ないお話も耳にしますが、世の中そんな人たちばかりではありません。

ベビーカーを運んでくれた人、席を譲ってくれた人、子供に話しかけてくれた人。みなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

お会いできることならもう一度、心からありがとうと伝えたいです。


あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!

名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。

Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。

読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは読者の皆さんに投稿していただいた体験談を紹介しています。プライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください)

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