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あまりにも縁起良すぎる〝オオサンショウウオ〟にネット驚がく 「どういう現象?!」「何がどうなって...」

福田 週人

福田 週人

2026.01.11 18:00
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たいへんに縁起が良さそうなオオサンショウウオが、X上で注目されている。

この形は...!(画像は京都水族館公式Xアカウントより)
この形は...!(画像は京都水族館公式Xアカウントより)

2026年1月1日、京都水族館の公式Xアカウント(@Kyoto_Aquarium)が新年の挨拶を添えて紹介した、その1匹。

頭に注目すると......なんだか透明な"盛り上がり"がある。その先端部には小さな泡が集まっていて......。

「オオサンショウウオの皮の中に空気が入って
富士山のよう!?
なんだか見たことない‥!」(京都水族館の投稿より)

そ、そうだ! この形、たしかに富士山だ~!

Jタウンネット記者は7日、オオサンショウウオの頭上に出現した「富士山」について、京都水族館に話を聞いた。

運が良ければ見られるかも

フジサンショウウオ、再掲(画像は京都水族館公式Xアカウントより)
フジサンショウウオ、再掲(画像は京都水族館公式Xアカウントより)

取材に応じた展示飼育チームスタッフの芹ケ野友哉さんによると、注目を集めたのは、京都水族館で2012年から飼育しているオスのオオサンショウウオ。

館内で1頭だけ展示されている「在来種」の個体で、推定年齢は20歳以上だという。

「在来種は『国の特別天然記念物』で、現在チュウゴクオオサンショウウオや交雑個体が増え、絶滅の危機に瀕しております。こういった問題も少しでも知っていただければと思い、展示しております」(芹ケ野さん)

頭に"富士山"を乗せていたのは2023年3月24日。開館準備の際に健康状態をチェックしようとした際に発見し、撮影したという。

館内で1頭だけの「在来種」(画像提供:京都水族館)
館内で1頭だけの「在来種」(画像提供:京都水族館)

この富士山を生んだ薄い膜のようなものは、「脱皮皮」。

オオサンショウウオは肺呼吸と合わせて皮膚呼吸も行う。その際に新鮮な空気を取り込みやすいよう、体表をキレイに保つために脱皮をするんだとか。

「古い皮は石の表面に擦りつけたり自身で飲み込んだりして剥がしますが、今回は少し浮き上がった古い皮の下に吐き出した空気が入り込んで溜まり、見事な富士山になったようです。
足の形そのままに脱いだ皮は時々見るのですが、山型になっているものは初めて見たので、見事な山っぷりに思わず笑ってしまいました」(芹ケ野さん)
「在来種」を展示している「京の川」エリア(画像提供:京都水族館)
「在来種」を展示している「京の川」エリア(画像提供:京都水族館)

偶然によって誕生した〝フジサンショウウオ〟の姿に、X上ではこんな声が寄せられている。

「どういう現象?!?!」
「何で...?🤔(※あまりに衝撃すぎて困惑)」
「何がどうなってるのか全然わかんない!😂」
「縁起いい」
「こりゃ新年早々めでたい」
「小さな王冠とベールにも見えて可愛いです」

こうした反響について、芹ケ野さんは

「このどっしりした富士山を見た皆さんの一年が良い年になれば嬉しいです。在来種は現在も展示中の個体なので、運が良ければちょっと変わった脱皮姿を見ることができるかもしれません。是非オオサンショウウオたちに会いに京都水族館に足を運んでもらえればと思います」

とコメントしている。

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