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「進撃の巨人」と日田市大山町の梅酒がコラボ 思いはひとつ「故郷をもっと盛り上げたい」

福田 週人

福田 週人

2025.12.16 17:30
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人気漫画「進撃の巨人」と、その原作者である諌山創氏の故郷・大分県日田市大山町にある梅酒工場「梅酒蔵おおやま」がコラボした特別なお酒が、2025年12月6日に登場した。

ひとつひとつが〝世界に1つしかない1点もの〟と呼べる貴重な代物だ。

「進撃の巨人」コラボのお酒が登場(画像はプレスリリースより、(c)諫⼭創/講談社)
「進撃の巨人」コラボのお酒が登場(画像はプレスリリースより、(c)諫⼭創/講談社)

なぜかと言えば、そのお酒を造るのは、他ならぬ皆さん自身だから。

日田市では25年12月6日~26年3月1日の期間、市内各所で「進撃の巨人」とのコラボ企画が実施される大型イベント「進撃の日田フェスタ」を開催中。

アニメ版のキャラクター声優陣によるトークショーやコラボカフェなど、様々なイベントが行われる。

その一環として、「梅酒蔵おおやま」で行われるのが、「『進撃の巨人』仕様梅酒(梅シロップ)づくり体験」だ。

ちょこちょこ様子を見たくなる台座付き

日田市大山町は梅の栽培が盛んなエリア。諌山創氏の実家も、梅農家を営んでいるという。

進撃の巨人×梅酒というコラボも、「故郷をもっと盛り上げたい」という思いを共有し、「進撃」の世界観と大山のものづくり文化を結びつけた新たな挑戦として企画されたものだ。

体験で使われるのも、地元産の南高梅や鶯宿梅。

梅の実・氷砂糖・アルコールを実際に仕込みながら、梅酒づくりの過程を学ぶことができる。

梅酒蔵おおやま(画像はプレスリリースより)
梅酒蔵おおやま(画像はプレスリリースより)

もちろん、作った〝マイ梅酒〟はそのまま持ち帰ってOK! 梅をモチーフにした「進撃の巨人」キャラクターがデザインされた化粧箱に入れてもらえる。

特製台座(画像はプレスリリースより、(c)諫⼭創/講談社)
特製台座(画像はプレスリリースより、(c)諫⼭創/講談社)

これには主要キャラクターを前面に配置した日田杉製の特製台座も付属。梅酒の変化を見守るのも、一段と楽しくなりそうだ。

梅酒の代わりに「梅シロップ」を作る体験も用意されているので、子供やお酒が苦手な人でも問題なく楽しめる。

梅酒づくり体験は「進撃の日田フェスタ」期間中の午後2時~と午後3時~の2部制(各部6人限定)で実施予定。

所要時間は約30分で、参加料金は梅酒づくり体験が4500円(税込)、梅シロップづくり体験が4300円(税込)。いずれも前日までの事前予約制(店頭または電話)。

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