知らない街で、知らない店の、知らない日替わりランチを 上級者の〝旅の醍醐味〟に6万人憧憬
読者の皆さんにとって、〝旅の醍醐味〟とはどんなものだろう。
他所では見られない絶景、土地の記憶が刻まれた史跡、特産品をふんだんに使った郷土料理......。それぞれいろいろあるだろうが、2025年10月17日にXに投稿されたこんな呟きが、大きな共感を集めている。
「知らない町で知らない喫茶店を見つけ、中身を知らない日替ランチを注文してどきどきしながら待っている。これですよ、これが旅なんですよ」
何気ない喫茶店内の写真と共に投稿されたノムラ(@nomu1010)さんのポストには、6万件以上の「いいね」(10月28日時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「いいな、これしたい」
「これだよこれ」
「最高じゃないか」
「わかるううう そうゆうのめっちゃ好き!」
「分かりみが深すぎる」
「こう言う旅してみたいかも」
「いいな...すごくいい... 旅を楽しんでいる」
「最近この感覚がわかるようになった気がする」
普段、地元の人々が集っているのだろう小規模の店に飛び込み、何が出てくるかわからないメニューを頼む。そのスリリングな時間。
ノムラさんにとっての〝旅の醍醐味〟に、共感するユーザーは驚くほど多い。
一方で、まだそのワクワク感を体験したことがない人もいるようだ。
国道沿いに軒を並べて競い合う有名チェーン店とは一味違う、個人商店でのひと時はどんなものなのか。
投稿者・ノムラさんの話を聞いてみよう。