ゆで卵にまつわる「哀しきあるある」に大共感10万いいね 人生って、いつも〝こう〟
画用紙に描くとイマイチなのに、捨てる予定のチラシに描いた落書きはバツグンの仕上がりに......なんて経験、皆さんも一度くらいはあるだろう。
まさにそんな「あるある」な現象をゆで卵で味わっているという人が、X上で注目されている。
こちらは、三重県在住の主婦・さえ(@mb_jg7)さんが2024年10月28日に投稿した画像だ。 「おでんの時」という呟きを添えられているのは、殻剥きに失敗してちょっとグチャッとなってしまったゆで卵。ツルッとキレイな形のまま煮込みたいのに、スタートから躓いてしまっている。
一方、「タルタルソースの時」の卵は......。
ツルンッツルンである。どうせこの後すぐに潰してしまうのに! おでんの時と逆であってよ......。
もともと殻剥きが苦手
29日、Jタウンネット記者の取材に応じたさえさん。以前からゆで卵の殻剥きが苦手でよく失敗していたという。
しかし、タルタルソースやたまごサラダなど、卵を潰して使う料理の時だけはキレイに剥けてしまう。現実って、ままならない......。
さえさんが体験している「あるあるネタ」に、X上では10万件(30日夕時点)のいいねのほか、こんな声が寄せられている。
「本番(おでん)に弱いタイプ」
「あるあるすぎて...なんで崩す前提のものが綺麗に出来上がるんですかね...」
「ひねくれてるたまごの見分け方を知りたいですよね。パックに書いといて欲しい」
こうした反響に対し、さえさんは
「『わかる!』という引用もたくさんあり、私だけじゃないんだと安心しました」
とコメントした。
ちなみに、卵の製造・販売を行う藤野屋の公式サイトには、ゆで卵についてこんな情報が記載されている。
「たまごは、とにかく新鮮なものが一番!と思いがちですが、ゆでたまごに使用するたまごは、新鮮なものよりも産卵から少し日にちが経過している方が適しています。
たまごをゆでた後、うす皮がはがれにくいのは新鮮なたまごを使ったからという話を聞いたことはありませんか? 鮮度のいいたまごには二酸化炭素が多く含まれています。たまごの採卵日から5?7日経過しているほうがガスが抜け、たまごと殻の間に隙間ができ、ゆでたまごの殻がむけやすくなります」
つまり、ツルッとキレイに剥きたい場合は、新鮮すぎないものを使ったほうがいいらしい。