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すれ違う人が「何あれ、すげ~」 果実とクリームで超高層「わや、いちごタワー」が大迫力

福田 週人

福田 週人

2024.04.19 11:00
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倒れない「理由」があった

みんさんが「いちごタワー」を手にしたのは13日の昼頃。

合浦公園の春まつりに行った際に、園内に出店していた「くまちゃんのスイーツ屋さん」で購入したという。

「(お店の)インスタグラムの投稿を見て食べたくなり、桜はほとんど咲いてなかったけど、このいちごタワーのために合浦公園に行きました。 見た目は写真で見ていたよりも迫力があり、味はいちごと生クリームがベストマッチですごく美味しかったです!」(みんさん)
イチゴ好きにはたまらない(画像は「くまちゃんのスイーツ屋さん」公式Instagramより)
イチゴ好きにはたまらない(画像は「くまちゃんのスイーツ屋さん」公式Instagramより)

それにしても、ここまで大量に積み上げたら持ち歩いているうちに倒れてしまいそうだが、大丈夫なのだろうか?

17日、記者が「くまちゃんのスイーツ屋さん」の店主に話を聞くと、「いちごタワー」の正式名称は「わや、いちごタワー」(税込1500円)。「わや」とは青森(津軽)の方言で「びっくり」とか「すごい」といった意味だという。

「イチゴを1粒まんま食べて欲しいので、串に1粒1粒刺したものを3本作って立てています。その間をたっぷりクリームで埋めてから、表面と頂上に更にイチゴを貼り付けています」(店主)

一見すると不安定なように見えるが、中にはちゃんと芯が通っているので、多少の揺れでは崩れたりしないとのこと。土台となるカップの中にもイチゴと生クリーム、スポンジケーキがみっちり詰まっているそうなので、たしかに安定感には問題なさそうだ。

なお、店主いわく1カップに使用しているイチゴと生クリームの量は「秘密」とのことだが、写真を見る限り、イチゴは20粒以上使われているはず。

生クリームはそれを覆うほど詰め込まれているんだから、こちらも相当量だろう。

画像は再掲
画像は再掲

「くまちゃんのスイーツ屋さん」があるのは、合浦公園のメイン通りからは少し離れた場所。それでも店舗のピンクのテントを目印に多くのお客さんが足を運んでくれているそう。

「お花見シーズンに合わせて春まつり気分満載の商品なので、ファミリーやカップル、お友達みなさんで盛り上がって食べて頂いています」

とのことだ。合浦公園に行った際は、花より団子ならぬ「花よりイチゴ」を楽しんでみるのも良さそうだ。「わや、いちごタワー」の販売期間予定は4月13日~25日。

青森春まつり

会場:合浦公園
住所:青森市合浦2-17-50
アクセス:青森市営バス「合浦公園前」で下車
公式サイト:https://www.city.aomori.aomori.jp/kanko/bunka-sports-kanko/kankou/shiki-event/haru/06.html
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