1歳児育てる母親が吐露「子供がいなければ、もっと自由に楽しめるのに」 彼女が「使う」べきものは?自己防衛おじさんの提言
職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで――。
読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと橋本鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。
今回相談するのは、Uさん(東京都・30代女性)。
子育て中のUさんは家も買い、興味のある分野の仕事をしながら、"幸せな人生"を送っているという。
しかしふとした時に、「子供がいなかったらもっと自由だったのに」という考えが頭をよぎってしまい......。
読者のお悩み
1歳児を育てる30代です。
仕事ももともと興味のあった分野に就かせてもらい、気に入った家も買いました。
他の人から見たら、ある種幸せなのかもしれません。
が、ふとした瞬間に「子供がいなかったらもっと自由に、自分の時間を楽しめるのに。1人で1週間くらいどっかに消えたい」と思う時があります。特に子どもが大声で泣いている時にとても感じます。
状況的にそんなことはできないのですが、どうすればこういう気持ちは消えるのでしょうか。
Uさん(東京都・30代女性)
自己防衛おじさんはUさんに、どんなアドバイスを送るのだろうか。
あの手この手で「自己防衛」を
自己防衛おじさんの回答
初めての子育てで戸惑う事も多く、全て投げ出して消えてしまいたい衝動に駆られるというのは、子育てに限らず、初めての事にトライしている人のまっとうな精神状況でもあります。
しかし子育ては相手が生身の人間であるので、仕事や趣味とは違い簡単には投げ出せません。
今が永遠に続くような錯覚に囚われてしまっているあなたの状態は健全ではないと思います。こまめな気分転換が必要ですね。
ご実家やベビーシッターなど、使えるものは何でも使い、心身共に健康な状態を維持する事を軸に子育てを続けていくと良いかと思います。
幼稚園や小学校に進めば、自然と今より自分の時間を確保しやすくなるはず。
子供に付きっ切りの今の時期を上手く乗り切るために、あの手この手で自己防衛。「立っているものなら親でも使う」くらいの心持ちで、みんなに協力してもらいながら生活してみてください。
必ず時が解決してくれることでしょう。
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