何を要求しているの...？　廃牧場の壁で笑う「謎の顔」が不気味すぎる件

一歩踏み出すのに覚悟が必要になりそうな光景が、ツイッターで注目を集めている。

こちらはツイッターユーザーのモリス＝ダマ（＠moridama）さんが2022年4月17日昼頃、ある廃牧場で撮影した写真。

落ち窪んだ眼窩に、ぽっかりと開いた口。3つの干からびたような顔が不気味な笑みを浮かべている。

すぐそばの張り紙には「農場に入る方は」「してください」の文字が。

2行目はおそらく経年劣化で色褪せ、消えてしまったのだろう（ここが一番気になるところなのに！）。

「何をすれば良いのか分からなくて怖いやつや...」

とつぶやくモリス＝ダマさん。

この不気味な顔と張り紙に、ツイッター上では

「怖い」
「あかん」
「ひぇぇ」

と悲鳴があがっている。

また張り紙が何を指示していたのか気になる人はやはり多いようで、「覚悟」「口づけ」「ミッションクリア」「一度ここでセーブ」などと空白部分を埋めようとするコメントも殺到。この光景多くのユーザーの心臓をいろんな意味でわしづかみにしたようだ。

Jタウンネット記者は20日、投稿者のモリス＝ダマさんに撮影時の話を聞いてみた。

「ヤベェもん見つけてしもた...」

「撮ったのは、4月17日の11時55分でした。場所は京都北部の廃牧場の事務所のような所の入り口です」（モリス＝ダマさん）

友人夫婦とタケノコを掘りに行った際に目撃し、「ヤベェもん見つけてしもた...」と思ったという。

モリス＝ダマさんが色んな角度から張り紙を見てもインク痕は見当たらなかったそうで、空白部分に何が書かれていたのかを解き明かすヒントは残念ながら得られなかった。

だが、投稿には、「靴底を消毒」ではないかという声が寄せられており、牧場で働いていた経験を持つモリス＝ダマさんは恐らくそれが正しいのでは、と推測。ただ、すでに廃牧場のためホントのところは「まるっきり謎」と語った。

廃牧場と貼り紙――それだけなら「消毒」で納得しただろう。でも、こんな不気味な顔のすぐそばでは......。

「もっと奇妙で不可解な言葉が書いてあってほしい」。そう思うのは、記者だけではないはずだ。