「子供に『遊ぶ時間は必要ない』という一流大学卒の夫。一般的な大学を卒業した私は納得できず...」(埼玉県・30代女性)
職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで――。読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。
今回の相談は、夫婦間で起きた子供の「教育方針」の違いに関するお悩み。埼玉県在住のYさん(30代女性)からの投稿だ。
遊ぶ時間は必要ない――。彼女の夫は、小学生の子供に勉強ばかりさせようとするらしい。
一方、Yさんは遊びだって同じくらい大事だと思っている。
専業主婦として日頃から子供と接する機会が多いYさん。
どうやって子供と関わっていけばいいのでしょう――?悩む彼女に、自己防衛おじさんは、どんなアドバイスを送るのだろうか。
勉強も遊びも必要なのは、人間であれば当然
読者のお悩み
夫との子供の教育方針の違いについて悩んでいます。
夫は有名一流大学卒で、小学生の子供に「遊ぶ時間は必要ない」と勉強ばかりさせようとします。
私は一般的な大学を卒業しており、もちろん勉強が大切なことはわかりますが、勉強と同じくらい思いっきり遊ぶことも大切だと思っています。
専業主婦なので、日中は私が子供の相手をしたり、勉強を見たりしています。
どう子供と関わっていけばよいのでしょう......?
自己防衛おじさんの回答
その道のプロにするというビジョンがないのなら、子供にスポーツやゲーム、習い事などやらせる必要はない、という人もいます。
それなら子供のうちからしっかりとした知識と教養を身に付ける勉強をした方が、その子のためになる......と。
しかしもし子供にやりたいことがあるのであれば、それをまずやらせてみて様子を見ることも必要な教育の一環ではないでしょうか?
勉強か遊びかどちらか一つを選択させるのは、子供にとっては気の毒で危険な環境。
人格形成にも良い影響を及ぼさない気がします。勉強も遊びも必要なのは、子供に限らず人間であれば当然のこと。
社会人に仕事と趣味のどちらかを選択させるくらい、理に適っていない考え方なのです。
つまり、どちらも絶対的に必要な選択肢。バランスを取りながらどちらにも時間を割いて子供が持つ素質と可能性、そして主体性に委ねることが良いのではないでしょうか。
学びが好きな子であれば積極的に勉強に取り組むことでしょう。
あなたは、ご自身の教育方針を基にお子さんに接すればよいのです。
お互い意見を尊重しつつも自分のペースにシレっとご主人を巻き込んでいく、強かさを身に付けてみてはいかがでしょうか?
つまり、自己防衛です。
あなたが抱える「悩み」、自己防衛おじさんに相談してみませんか?
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