これが陶器...だと? プラモが趣味の陶芸家が焼き上げた「エヴァ」の躍動感がヤバい
あまりにも制作に没頭しすぎて...
「自分が試行錯誤して得た陶芸の技術で、プラモデルを造ったらどうなるのかな?と思って、造りました」
記者の質問にそう明かすのは、作者の上村慶次郎さん。プラモデル作りが趣味だが、プラモデル作りに精を出すと陶芸に集中できず、 かといって陶芸に注力するとプラモデル作りに集中することができなかったため、「じゃあ、陶芸でプラモデルを造っちゃえば」と、作品制作に乗り出した。
エヴァンゲリオンに限らず、これまで様々なロボットアニメに登場する機体を陶芸で再現し、ツイッターに投稿してきた。
そうした作品づくりを夢中で楽しんでいるという上村さん。三日三晩食うや食わずで制作に励むこともあるそうで、造形が終わりほっとした瞬間、足元がガクガクと震えていることに気づく......なんてことも。尋常じゃない集中力だ。
今回、渾身の力を振り絞って形にした作品がツイッター上で話題になったことを「記憶の片隅に引っかかって貰えたら嬉しいです」と語り、
「今後も陶芸で造ったらどうやったらできるかな?という課題を自分で考えて、もっと技術を上げて行きます」
と、今後も精力的に作品を世に出していきたい意向を明かした。
「陶芸は時間が掛かるので、できた時に『おっ!』と思っていただければ嬉しいです」(上村さん)
今後の作品が気になる人は、ぜひ上村さんのツイッターをチェックしてみてほしい。