「新幹線座席の網ポケットにクサいゴミを放置したまま移動した隣の乗客。『忘れてますよ』と声をかけると...」(新潟県・40代男性)
「持ち物、忘れてますよ」
「公共交通機関」で、イラッとしたことについてお話します。
出張帰りの新幹線に乗っていた時のことです。
車内は、ほぼ満席。私は自由席の窓側に座っていて、隣の通路側席には仕事帰りの方がビールやつまみを持参して座っていました。
ビールやつまみの臭いは、自由席を選んだこともありますし、時にはお互い様ということもあるので、特に気にせずスマホを見ながら乗車していました。
数駅過ぎて他の席がだいぶ空き始めたころ、ふと隣席の人が通路を挟んだ席の方へ移動しました。
隣が空いたので、楽な姿勢で座れる...、と思った瞬間にイラッとしてしまいました。
この路線の新幹線は、各座席の背もたれに、折り畳み式のテーブルと、その下には小物などを入れておけるネットが設置されています。
隣の席にいた人は、飲み終わったビールの空き缶とつまみの空き袋をビニール袋へと無造作に入れていました。そしてネットにゴミを残したまま、移動していったのです。
...まだ私が座っていますし、まだ新幹線はこの先も別の駅で人を乗せる可能性もあります。
飲み終わったビールの空き缶は、意外に臭うものです。
ルールがあるわけではないですが、マナーとして許せない――。
私は、どうしたらいいものか...、と思案した結果、こう切り出して相手の人に「ゴミ」を渡すことに成功しました。
「あの~、持ち物、忘れてますよ」
これで相手の人は「持ち物」として差し出されたせいか、カバンにしまってくれました。
「のりもの」で出会った「迷惑な隣の席の人」いませんか?
新幹線や電車などの公共交通機関に乗車した時、イラっと、モヤっとしたことがある人はいるだろうか。そんな体験談をJタウンネットでは募集している。
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