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カイワレ大根を育て続けたら、大根になる? 実際に検証してみると...

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2020.07.12 06:00
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2か月育ててみた

カイワレ大根はスプラウトと呼ばれ、大根の新芽を食用とした野菜です。

種をまいて1週間から10日くらいで収穫できます。しかし、ここでそのまま育て続けるとどうなるのでしょうか?

創業1861年、1200種類の種を扱う老舗の種苗店「松下ガーデン」(金沢市)で尋ねると、「そもそも品種が違う」という答えが返ってきました。

カイワレ大根は葉を収穫するので、発芽に特化し品種改良した種。一方の大根は根を収穫するので形や大きさに特化し品種改良した種になっており、親子でもいとこでもでもなく「別のもの」だそうです。

しかし、あきらめずに育ててみることに。

10日ほどでできたかいわれ大根を間引きして1か月ほど育てていくと、大根になりそうな根っこになっていました。

期待が高まりましたが、栽培から2か月ほどで、花が咲いてしまいました。花が咲くということは種子を作るので成長は終わってしまったということ。

なのでここで収穫してみると、本当に小さい細いミニチュアの大根ができていました。味は苦みもあり大根と似ています。

大根と言うよりは小根でしたが、それでも実際に大根ができるのはビックリですね。

(ライター:りえ160)

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