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回覧板に「野良猫問題について」 駆除のお願いかと思いきや...意外な内容に「泣けた」

笹木 萌

笹木 萌

2020.05.01 20:00
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1日3食のエサ担当も

Jタウンネットは4月30日、投稿主の「愛猫はポチ」(@poti1974)さんに詳しい話を聞いた。

愛猫はポチさんは、愛知県のある町に3年住んでいる。回覧板は27日の朝、郵便ポストに入っていた。

そこで目に飛び込んできたのが「野良猫問題について」というタイトル。本文には以下のようなことが書かれていたという。

○町内では11匹の地域猫を管理している
○野良猫を見つけたら町内会、市役所、保護猫ボランティアに連絡すれば、保護して去勢手術を行う
○引き取ってくれる人がいたら引き渡し、いなければ町内で地域猫として育てる
○先日1匹の地域猫が亡くなっているのが見つかり、お寺で供養と埋葬を行った

愛猫はポチさんが、地域猫について書かれた回覧板を見たのは今回が初めて。地域猫には担当者が朝昼晩とエサを与え、町内会長が所有する敷地内にトイレを設置、町内の排泄物は地域の人が散歩などのついでに見回り処分していると後に確認したという。

愛猫はポチさんは、当初タイトルから違う内容を想像したことについて、

「前に住んでいた同じ市内の別地域では『野良猫を見つけてもエサを与えないでください』『保健所に連絡して処分して貰ってください』と言われていたので、タイトルを見た時点ではそういう話が書かれているのかと思いました」

と説明。「同じ市内なのに町内会の考え方だけでここまで生活が違うのか」と驚いたという。

今回の投稿が話題になったことについては、

「野良猫に対する是非も正解はなく、(愛猫はポチさんの)町内会の活動が正しいかどうかは分からないです。野良猫に対する考えを全員が見直す1つのきっかけなり、全国にいる野良猫の将来に繋がれば嬉しく思います」

としている。

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