関西=コテ、広島=ヘラ... 日本全国「お好み焼きをひっくり返す道具」呼び方マップがこちら
「テコ」と「カエシ」はどこの地域?
続いて全体の結果がこちらだ。
もっとも多いのは「コテ」で44.8%。次いで「ヘラ」が42.8%と、コテをわずかに下回る結果になった。ツイッターであがっていた「テコ」「カエシ」の呼び名は少数派で、いずれも1ケタ台。全体の8割以上の人が「コテ」もしくは「ヘラ」と呼んでいることが分かった。
先ほどの日本地図と同様に、投票率で見ても東日本はヘラ派の割合が全国平均より多く、西日本はコテ派の割合が多い結果に。なかでも近畿2府5県では、コテ派の割合が60.9%、ヘラ派が20.6%で、全国の結果とは大きく異なっている。
ちなみに、全国では少数派の「テコ」だが、近畿地方では少し様子が異なる。
大阪ではテコの得票率はヘラと同じ17.8%。兵庫ではヘラ(18.9%)よりテコ(20.8%)の方が多い結果となっている。近畿地方全体で見てもテコ派が15.4%と、全国平均の倍以上の数字が出ているのだ。
どうやら、「テコ」は関西人が比較的よく使う言葉らしい。