「悪の研究所みたい」「変形しそう」 少年心をくすぐる外観のブックオフが話題に
まるで「悪の組織の研究所」のような外観をしたブックオフがあった――。そんなツイートが話題になっている。
それがこちらだ。
中央を挟むポール、中央下のドリルの先端のようなもの...。ブックオフにしては物々しすぎる。配色も相まって、何かの研究施設のようだ。
ツイッターユーザーのSaki(@KsSaki3)さんが「悪の組織の研究所みたいだと有名なブックオフ」という一文とともにこの写真を投稿したところ、
「建築のクセが凄いぃ!」
「無駄にすげぇ」
「建物が変形しそうでワクワクすっぞ」
「地元民からしたら見慣れすぎて当たり前になってきて 言われたら特徴的ですね」
といった声が寄せられている。
こんな感じでしょうか??? pic.twitter.com/rLLFszPotZ
— 塩原なすにょ(2号) (@kkkonatan2) 2019年8月17日
Dr.ワイリーの城が思い浮かんだ
— ダイン (@D_Lalatina) 2019年8月16日
(先出だった様で申し訳ないが
凄いそう感じたので...) pic.twitter.com/23OYxw254o
この店舗はブックオフ富山山室店。なぜこんな雄々しい姿になってしまったのか、Jタウンネットは2019年8月23日、ブックオフコーポレーションの広報担当者に理由を聞いた。
元はパチンコ店だった
担当者によれば、ブックオフ富山山室店は2001年11月にオープン。建物はパチンコ店の居ぬき物件(過去に入っていた店の内装・設備などが残ったままの物件)らしく、看板だけをブックオフの仕様にした。
見た目はすごいが、中はどうなっているのか。富山山室店の店長によれば、内装は「普通」とのこと。建物は2階建てで、1階部分が店舗になっている。
今回話題となったことについては、
「興味を持っていただけるということで嬉しく思います。近隣のお客さまには気にもされませんが、夏になると遠方から来た人が写真をあげたりして話題になることがあります。中まで入ってきていただけることはほとんどないと思いますが、それでも嬉しいです」
と話している。
ちなみに担当者によると、当時はブックオフの開店ラッシュだったといい、
「地方にはこの他にも面白い外観の店舗があります」
と話している。
こう言われると、どうしても気になってくる。
そこでJタウンネットでは、「変わった見た目のブックオフ」の情報を募集したいと思う。メール(toko@j-town.net)もしくは公式ツイッターのDMで、ブックオフの外観写真や住所を教えてもらいたい。
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