なぜウスターソースが!? スーパー玉出「ボロニアソーセージ」、色々な意味ですごかった
<連載>スーパー玉出「激安メシ」の世界
その11 文・写真 Met
大阪名物の激安スーパー「玉出」。1円セールなどでおなじみですが、値段だけでなく個性的な品揃えにも一見の価値アリ。そんな「玉出」のお惣菜コーナーを大阪在住の筆者が物色。B級グルメならぬ、「T(=玉出)級グルメ」の味をレポートします。
今回見つけてきた商品は「ボロニアソーセージ」(税込100円)です。過去にはハムが8枚入った「おつまみロースハム」(税込100円)を紹介しましたが、同じコーナーに入れ替わりで入荷されていました。
普段の食卓にはあまり馴染みのない商品ですが、はたしてどのような味がするのでしょうか。
なぜかウスター風のソースが付属
開けてみるとこんな感じ。薄切りのソーセージが10枚程度入っていました。ロースハムに比べると圧倒的に量が多く、ぎっしり詰まっている感じです。スパイスが効いたおいしそうな香りも漂ってきました。
まずはそのままいただいてみましょう。
1枚でもこのボリューム。胡椒がすこしピリッとしており、そのままお酒のつまみとして十分イケます。また加熱をしてみるとカリカリの食感になり、これも食べ応えがあってたまりません。
付属のソースはウスターソースに近く、さらさらしていて少し酸味があります。つけて食べるとソーセージ本来のスパイシーさが増して、よりパンチのある味わいになりました。1人で食べるには十分すぎるボリュームなので、途中で味の変化を楽しむのもアリですね。
せっかくなのでパンに乗せて焼いてみました。カリカリになったソーセージとふわふわのパンが相性バツグン。加熱されたマヨネーズがさらに香ばしさをアップさせます。朝食にもピッタリな一品の出来上がり。
ということで今回は、スーパー玉出の「ボロニアソーセージ」を紹介しました。
そのまま食べてももちろん美味しいですが、ロースハムと同様に料理の材料として使うのもイイんじゃないでしょうか。なかなか馴染みのない食材だと思うので、ふだん作らないような料理に挑戦してみたくなるかもしれませんよ!見かけた際はぜひ試しにひとつ買ってみてください。