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北斗市のコラボ商品「北斗の米」がシュールすぎ まさかの「種モミじいさん」全面起用

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2019.04.10 11:00
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北海道新幹線の終点・新函館北斗駅は、北海道の北斗市内に立地している。ということで、名作マンガとダジャレのようなコラボ商品が生まれ、お土産として定着している。

コラボ相手に選ばれたのは......種モミじいさん!?(以下、画像はすべて澤田米穀店提供)
コラボ相手に選ばれたのは......種モミじいさん!?(以下、画像はすべて澤田米穀店提供)

北斗市だから北斗の拳というストレートな発想。さらにケンシロウやラオウのようなメジャーなキャラクターではなく、マニアックや脇役を起用していて面白い。しかし、なぜよりにもよってこのお爺さんなんだ...。

種もみじいさんって?

「北斗の拳」のイラストを使ったこのお米は、北斗市の澤田米穀店が製造。担当者によると、2017年2月から新函館北斗駅構内売店で販売しているそうだ。

新幹線がこの地に開業した16年3月26日には早くも地元の有志により、ケンシロウの像が駅前に立っている。北斗の拳を活かして北斗市をアピールすべく、このお米も澤田米穀店が北斗市で採れたもので販売を始めた。真空パック入り長持ちするようになっている。

そして気になるキャラクターだが、「北斗産ふっくリンこ玄米」の絵柄に採用されているのは原作1巻であっさり殺されてしまう通称「種もみじいさん」。この老人といえば種もみ、ということで玄米に。

村を飢えから救うべく種もみを手に入れたが殺されてしまう悲劇の人
村を飢えから救うべく種もみを手に入れたが殺されてしまう悲劇の人

もう1人、白米を使った「北斗産ふっくリンこ白米」の方は少女時代のリンを起用し、ただ単に名前が同じなだけということで皮肉の効いたセリフも書かれている。

少女時代のかわいらしいリンだが、裏を見ると......
少女時代のかわいらしいリンだが、裏を見ると......

これがリンの本音?
これがリンの本音?

「北斗」つながり以外に北斗の拳と北斗市に特に縁はないが、ひねりのないシンプルさが皆さん気になるのか、漫画家の平野耕太さんも先日7日ついこのお米を買ってしまったというツイートをしていた。

どちらも新函館北斗駅でしか入手できない限定商品で、北斗市の知名度向上にも一役買っている。新函館北斗は函館市だけでなく北斗市にとっても立派なターミナルで、「北斗」を活かしたお土産づくりは成功しているようだ。

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