「潰れたつもりで損をします」で知られる激安スーパー、「諸般の事情」で閉店

「いや、ほんとにつぶれちゃだめじゃん」

ビッグママの公式ウェブサイトには、7月23日現在、社長名で次のような「閉店の通知」が掲載されている。

拝啓　時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます
さて　当店生鮮市場ビッグママは平成7年の創業以来皆様のご厚情をいただいて今般まで営業を続けて参りましたが
諸般の事情により平成30年7月19日をもちまして閉店をいたすことになりました
皆様の長年にわたるご愛顧に心から感謝申し上げますとともに　皆様の今後ますますのご健勝をお祈り申し上げます
まずは略儀ながら書面にて閉店のご挨拶を申し上げます
敬　具

「新鮮で良い商品をできる限り安く！」をモットーに、「うどん１袋9円」「250円均一弁当」など激安価格でのセールで客をつかんでいたが、競争の激化のため、近年は売り上げが低迷し、採算が悪化していた。

7月16日に更新された最後のチラシにも「オギャーと生まれて11才2ヶ月　今回も潰れたつもりで損をします!!」と書かれていた。

ツイッターにはこんな声が寄せられている。

愛知県の激安スーパービッグママ閉店したのか、、採算取れているのか？って感じだったから、、仕方ないかも、、自己破産は悔やまれる。

— 倉田雪子 (@akamoku) 2018年7月20日

いや、ほんとにつぶれちゃだめじゃん。ビッグママ、使ってたのに...

「潰れたつもりで損を」の激安店、自己破産申請：読売新聞 https://t.co/amEpj8VLrZ

— ykd (@yk_d) 2018年7月20日

西尾のビッグママ自己破産か。激安やったもんな。

— げ (@yamaghen) 2018年7月22日

「採算取れているのか？って感じだったから、、仕方ないかも、、自己破産は悔やまれる」「いや、ほんとにつぶれちゃだめじゃん」「激安やったもんな」など、突然の閉店を惜しむ人が多い。