秋葉原発!ソフマップからビックカメラに... 看板が変わる歴史的瞬間
2017.06.07 17:00
秋葉原の「顔」の1つでもあったソフマップ秋葉原本館が、2017年5月31日、10年の歴史に幕を下ろした。親会社のビックカメラの秋葉原進出に伴った閉店で、本館だった建物は「ビックカメラAKIBA」として再スタートする。
秋葉原を見守ってきたソフマップの看板がビックカメラに変わる瞬間を、6月3日、ツイッターユーザーの「えむけい」さんがカメラに捉えた。
見慣れぬ新しい看板が...
歴史的な瞬間... pic.twitter.com/L3tiaRLpEO
— えむけい (@Kin_iro_MK) 2017年6月3日
えむけいさんが投稿した画像には、入口から外され、トラックに載せられたソフマップの看板が大きく写されている。真新しいビックカメラの看板も同時に撮影されており、まさに「歴史的な瞬間」を捉えた一枚だ。
これまでの白い看板とは異なる赤い看板には少々違和感があるが、いずれは皆慣れていくのだろう。
「ビックカメラAKIBA」は6月5日に1階(薬、日用品など)がプレオープンしたのを皮切りに、順次各フロアが開業し、22日にはグランドオープンを迎える予定。
なお、Jタウンネットの記者がソフマップ秋葉原本館の最終営業日に訪れた際は、店内には閉店セールのポップが飾られ、段ボールが置かれているなど、店じまいが進んでいることを感じさせる様子だった。
今後、旧本館以外のソフマップ各店は「AKIBA 1~5号店」となり、ビックカメラとともに「AKIBAビックマップ」として連携して営業していく。各館のナンバリングが明確になったことで、待ち合わせの際には利便性が上がりそうだ。