京都タワーの売り場リニューアル...昭和レトロ感漂う雰囲気を惜しむ声も
「あの昭和感が良かったのに」
京阪ホールディングスの発表によると、京都タワービル地下1階~地上2階の商業ゾーンが全面的にリニューアルされるとのこと。名称は「KYOTO TOWER SANDO(京都タワーサンド)」、新たな「参道」になる期待を込めたという。開業は2017年春を予定している。
1階は、京都の食材やお土産などが買える店約30店が並ぶ。地下1階には、京都の食が楽しめる飲食店約20店が揃う。また2階は、京都の文化を感じられるゾーンで、和・洋菓子づくり、寿司の握り方講座、数珠編み教室のワークショップが体験できるという。
このリニューアルの主なターゲットは、地元の京都在住の人々と、京都好きなリピーター、そして急増する外国人観光客ということだ。
ところがツイッターには、こんな声が寄せられていた。
京都タワービル、リニューアルって...。あの昭和感が良かったのに(TT) https://t.co/z8X0hBlPmz
— かなぴこ (@QTuritA) 2016年12月16日
なんか京都タワー サンドって名前ださいやろww
— GEN (@gargommyuto1031) 2016年12月16日
どんな風にリニューアルするのか楽しみな反面、今までの古くさい感じがレトロで良かったのに!って思う。
京都タワーの古臭いみやげ物屋さんリニューアルされるのね。あれはあれで味があるんだが。 https://t.co/Xxk30swHzq
— まーくん (o^_ー)b (@Blue_Destiny) 2016年12月16日
京都タワービルがこれからリニューアル工事にはいるそうな。
— 大手筋@何しようかな (@otesuzi) 2016年12月19日
僕は今の昭和の雰囲気が好きなんやけどなぁ。
ダルマ型エスカレーターは残してほしぃなぁ。
京都タワービルリニューアルするんか、古くさいうちにもう一回くらい行っておきたかったな...
— ryo (@ryo9612) 2016年12月19日
現在ある京都タワーの商業施設部分には、昔ながらの、いかにもな「おみやげ屋さん」が広がっている。
「あの昭和感が良かったのに」「どんな風にリニューアルするのか楽しみな反面、今までの古くさい感じがレトロで良かったのに!って思う」「僕は今の昭和の雰囲気が好きなんやけどなぁ」などといった感想が多かった。
地元客やリピーターの中には、こんな反応をする人もいるのだろう。「古くさいうちにもう一回くらい行っておきたかったな...」というコメントに、実感がこもっている。