4人に1人が「カレーに入れてほしくない」と答えた、あの定番の具とは?
2位は、意外なアレ
1位は、なんにでも合いそうな「ゆで卵」(得票率27.7%)。以前の「苦手なポテトサラダの具」調査では最下位(0.7%)、「いらないラーメンの具」でも最下位(1.6%、選択肢名は「たまご」)だったのに、まさかのワーストワン。もしかして土俵を選ぶ食材なのだろうか。
とはいえ「ゆで卵」は、トッピングとしてのイメージが強く、カレーの必須食材ではない。となると、次点のじゃがいも(23.3%)が、実質的な「不要な食材」トップと言えそうだ。北海道の名産品であるが、ご当地でも24.1%が投票(トップは、ゆで卵)。全国平均より高く、道民の4人に1人が、いらないと判断している。
3位には、シーフード(17.3%)がランクイン。魚介類特有の生臭さもあって、あまり好まない人は多い。4位には、じゃがいもと並ぶ「カレーの雄」、にんじん(11.1%)が入っている。
その他(6.6%)をはさんで、ここからはお肉ゾーン。カツ(4.8%)を筆頭に、鶏肉(3.4%)、牛肉(2.6%)、豚肉(1.8%)とダンゴ状態になっている。今回、「カツ」の種類は細分化しなかったが、トンカツかチキンカツか、それともビフカツか......といった点も、好みがわかれそうだ。
そして最下位。もっとも「いらなくない具」に選ばれたのは、たまねぎ(1.4%)だった。あめ色にいため、煮込む過程で、ルウと一体化してしまう食材。人々から愛されているというよりも、あまり意識されていないのかもしれない。「必要な具」ランキングを行ったら、評価は変わってきそうだ。