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大宮が「ラージシュライン公国」、北区は「ノースノース王国」...さいたま市が壮大なファンタジーRPGに!

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2016.03.10 11:00
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さいたま市を舞台にした本格派RPGゲーム「LOCALDIA CHRONICLE」(ローカルディア・クロニクル)が、スマートフォンアプリとして登場する。ファンタジー世界で冒険を楽しみながらさいたま市を知ることが出来るゲームだというが、いったいどのような内容になるのだろうか?2016年4月のリリースが直前に迫った今、見どころを含めて取材を行った。

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舞台は「架空のさいたま市」

「ラージシュライン公国の大神殿で、聖霊オサノスに仕える聖なる少女...」

一見すると異世界を舞台にしているかのようだが、その実、全てが「さいたま市」だ。大宮区はラージシュライン公国、北区はノースノース王国、西区はリバーズウエスト王国と、さいたま市の地名がファンタジー風にアレンジされ、「架空のさいたま市」として物語の舞台となっている。また、地名だけでなくストーリーや設定も実際のさいたま市のものに即しているという。

「実は、多くの人が忘れているだけなんです」

と語るのは、ゲームを開発した井桁屋の高久田さん。

「何もない街というイメージがありますが、さいたま市には民話や史跡が数多くあります。それらを題材にしてファンタジー風のストーリーを作り、楽しくプレイできるようなゲームを目指して開発しました」

高久田さんは大学時代には地元の歴史などを専攻していた。その時に学んだ知識を活かして、ストーリー豊かなさいたま市をファンタジーの舞台へと変身させた。

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ファミコン世代には懐かしい画面だ

ファミコン世代には懐かしい画面だ

また、

「大人は合併前の出身地である浦和市や大宮市などについては知っていても、現在のさいたま市に対する興味は薄いように感じたのがきっかけです。『地元の勉強』と構えることなく、楽しみながらゲームをプレイすることで、自然と現在のさいたま市10区のことが分かるようになると思います」

と、きっかけと目標についても触れた。

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ゲームの中と現実を繋げる試みもある。実在するさいたま市内の企業とコラボしており、プレイ中に手に入るクーポンは実際のお店でも使用できるのだ。参加する店舗はまだまだ募集しているという。

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