耐用年数1500年! 鹿嶋神社のチタン製「超合金鳥居」がいろんな意味で神々しい
2016年2月26日、次のような写真付きのツイートが投稿され、話題となっている。
今日一番の衝撃
— 神楽坂つむり (@tsumuri_f5) 2016年2月26日
「あの鳥居なんか金属っぽいね。マグネシウムとかスカンジウムだったりして(笑」
「まっさかー(ググる)」 pic.twitter.com/LkQkaiyMEm
写真は相当に大きな鳥居、いわゆる「大鳥居」のようだ。しかしこの鳥居、ただの鳥居ではなさそうだ。「あの鳥居なんか金属っぽいね。マグネシウムとかスカンジウムだったりして(笑」というコメントが添えられている。「まっさかー(ググる)」ということで、グーグル検索してみたら......?なんと......!
人類が滅んでも立ち続けている可能性?
鳥居があるのは、兵庫県高砂市にある鹿嶋神社だ。この神社は、奈良時代に播磨国の国分寺が創建された際に、その鎮守社として創建されたのに始まると伝えられている。
Jタウンネット編集部も神社のホームページを覗いてみた。そこには「大鳥居について」というタイトルのページが設けてあり、「チタンで建立された鳥居」というサブタイトルが付けられている。
同ホームページには、下のように記されている。
そして今、古きよき伝統を残しつつも、未来への大きな羽ばたきの為の神社のシンボルとして、平成10年に最新の技術と、夢の超合金としてのチタン材を駆使した大鳥居の建立をいたしました。
大きさは、高さ26メートル、巾35メートルで、鉄骨、チタンパネル張り構造とのこと。耐久性はなんと1500年という。建立されたのは1998年というから、西暦3498年までは立ち続けることになる。
ツイッターには、こんな声が寄せられている。
@tsumuri_f5 神戸製鋼製の鳥居なんだよなぁ...
— 自律神経失調マン (@fukkunmania) 2016年2月26日
ご指摘のとおり、神戸製鋼のチタン建材で建てられた鳥居である。神戸製鋼のホームページには、建材用チタンの施工例として「チタン鳥居」が紹介されている。耐食性、軽量、高級感が、このチタン建材の特徴のようだ。
チタン製。。。そして耐用年数が凄いことに。。。 https://t.co/yOSOMeypb4
— Searcholic_jp (@searcholic_jp) 2016年2月27日
何があろうが壊れなさそう
— 粒子に真理をみいだし抽出するいつき (@ituki_s) 2016年2月27日
「耐用年数が凄いことに」「何があろうが壊れなさそう」といった感想だ。
鳥居は神の使いが止まる止まり木......チタン製ならかなり大っきい鳥も止まれそうだな。 https://t.co/yZ25ldUOcc
— しゃもじ (@donburidura) 2016年2月26日
人類が滅んでも立ち続けてる可能性あるのか
— 水無月@がんばらない (@minaduki_6) 2016年2月27日
@tsumuri_f5 1500年後には古代人の精製した幻の金属に...
— ゲマゲマ@ザ・ニートルズ (@Gemagemer) 2016年2月26日
チタン製の宗教的構造物とか文明崩壊後に普通になんか信仰されてそう
— プルフェイド・リュパール (@purufeido) 2016年2月27日
「人類が滅んでも立ち続けてる可能性あるのか」と言う人や、「文明崩壊後に普通になんか信仰されてそう」と言う人もいた。
チタン製の大鳥居!むちゃ大っきい! (@ 鹿嶋神社 in 高砂市, 兵庫県) https://t.co/wRmNsGGqIu pic.twitter.com/MaxquwqYyt
— ??so (@osam) 2016年2月28日