北海道では47自治体で本屋ゼロ!
同協会の調査によると、47都道府県のうち書店が1店舗もない市町村があるのは、香川県以外の46都道府県。書店ゼロの市町村数ワースト3は北海道の47か所、長野県の35か所、福島県の22か所となっており、全国でこの数字は増加傾向にあるという。
日本書籍出版協会は2014年度の出版販売金額が消費税増税で大きく落ち込んだと点が大きな原因だとして、書籍への軽減税率適用を主張している。Amazonなど通販サイトを利用して書籍を購入する機会が増えていることも、それと同じか、あるいはそれ以上に大きな原因だろう。