大阪人が教える「ヨーグルトの空き容器に、味噌汁入れて手渡されたときの正しい対応」【秘密のケンミンSHOW/東京の視点×大阪の目線】
2015年8月27日放送の「秘密のケンミンSHOW」(日本テレビ系)。東京、大阪出身のウォッチャーコンビが、今回の番組で気になったところをそれぞれチェックする。
大阪人が思わず反応したのは、バイきんぐ・小峠英二さんが語った「ある大阪のおばちゃん」にまつわるエピソード。そこには、大阪ならではの意外な気遣いの世界が。東京人は、山形の地域性が気になった様子だ。
大阪の目線→「バイきんぐ・小峠さんの話」
ちょーちょーそれはあかんやろう、と思わず言ってしまったのは、小峠さん(福岡県出身)の大阪に住んでいた時の話を聞いた時。内容は、「隣のおばちゃんがいろいろ差し入れくれたけど、ある日、ヨーグルトの容器を持ってきた。中身はシジミの味噌汁だった。なんで空容器にいれてくるの?これは駄目だろう」ということやったんやけど。
普通は、お椀やタッパーに入れて渡されたら、返すときは洗うだけじゃなくて、中にお返し入れるもんやろ。若い独身の男性にそんな気遣いさせたらあかんと思って、中身食べ終わったらそのまま捨てられる容器をわざわざ探して入れて渡したんとちゃうんかなぁ。たぶん手渡す時に、おばちゃんも「食べ終わったら捨ててくれていいからね」って言ったと思うで。そんな大阪のおばちゃんの気遣いを理解できずに、語るのはやめてほしいわ。
もしそのおばちゃんが放送観てたら、寂しい思いをしたと思うで。ま、「ネタ提供できてよかったわ」と思ってくれてる可能性もあるけどな。(このまま秋?さん・大阪出身)
東京の視点→「連続転勤ドラマ 山形県」
山形では一般的な冷やし肉そばって、お肉たっぷりでスタミナもありつつさっぱり食べられそうで、暑い夏には持って来いのメニューだね。というか、東北地方って夏は涼しいイメージだったけど山形は結構暑いというのも意外。夏休みは避暑を兼ねてぐるっと東北をドライブしたいと思ってたけど、東京と気温がさほど変わらないならテンション下がるなあ。
共働き世帯が普通で、男女が対等っていう感覚は素晴らしいね。地域の理解があって親や近所の人たちが何かあった時には助けてくれる環境なら、会社に迷惑をかけることもなく働きやすそう。東京じゃ人付き合いが希薄だから、行政や民間サービスに頼るしかなくて、お金で割り切って他人に子供を預けちゃうけど、それはそれで気兼ねもしなくて楽な気がしちゃうよなあ。(近所のママさん・東京出身)
東京の視点×大阪の目線
東京と大阪、2人のウォッチャーが、東西それぞれの目で同じテーマをウォッチ。東京人の「視点」と大阪人の「目線」、あなたが共感できるのはどっち?