なんだか不安そうな顔をしたチンアナゴ。見てて癒される
チンアナゴをご存じだろうか。珊瑚礁周辺の砂底に生息する海水魚、アナゴの一種である。体の下の部分は常に砂に入っていて、頭だけを外に出し、潮の流れに乗ってくる動物プランクトンを捕食している。顔つきが犬の狆(チン)に似ていることから、日本ではチンアナゴと呼ばれるようになった。
東京都墨田区の東京スカイツリーのそばにある「すみだ水族館」では、ゆるくて癒されると、このチンアナゴがなかなかの人気者である。
ツイッターには、2015年6月29日、次のような写真付きのツイートが発信され、1万4000を超えるリツイートがあり、注目を集めている。
周りのチンアナゴと自分の体の色が全然違うことに気がついたのか、とても不安そうな顔のチンアナゴが水族館にいた pic.twitter.com/ALjtvVCw72
— みゆはん (@bknb_mew) 2015, 6月 29
東京スカイツリーの高さ634メートルにちなんで、634匹いるといわれているチンアナゴ。ところが1匹だけ、周囲のチンアナゴたちと体の色が違うヤツがいたらしい。とても不安そうな顔をしていたとコメントしている。
これには下のような感想が寄せられている。
@bknb_mew 何コイツかわいいwwwwwwwwwwwwwwww
— ゆにはん@マリメ余韻 (@O6O6R6er) 2015, 6月 29
@O6O6R6er なんかすごく癒し系(笑)
— みゆはん (@bknb_mew) 2015, 6月 29
@bknb_mew そういう顔してるチンアナゴくんすき
— 世界ランク4位あんびるくん (@vin980) 2015, 6月 29
「コイツかわいい」「すごく癒し系」などという声が多い。また次のようなコメントがあった。
@bknb_mew これチンアナゴのいとこのニシキアナゴという生き物らしいです!
— かずき。(左)@i screamありがと (@kazuki_avocado) 2015, 6月 29
チンアナゴではなく、「ニシキアナゴという生き物らしいです!」という指摘だ。どちらにしろ可愛い。
ちなみにすみだ水族館では、毎月11日は「すみだチンアナゴ」の日として、イベントを開催している。チンアナゴが海の中をゆらゆら漂う姿が数字の「1」に似ているからだという。7月11日(土)も「すみだチンアナゴの日」が開催される。