難易度高っ! 淡路島に出現「たまねぎUFOキャッチャー」が話題に
UFOキャッチャーは、誰もが一度は遊んだことがある、ゲーセンの定番だ。キャラクターのぬいぐるみなどを景品とする仕掛けがほとんどだが、兵庫県の淡路島にたまねぎをキャッチするUFOキャッチャーが登場して、評判となっている。
ツイッターには次のような写真付きのツイートが、2015年5月31日に投稿され、注目を集めている。
淡路島狂ってる...... pic.twitter.com/zo6bGNX1PB
— 稲森 雫 (@namagomi_ATM) 2015, 5月 31
たまねぎがたくさん入ったゲーム機には、「たまねぎ1個を潮風たまねぎ1.5kgと交換するよ」と書かれた貼り紙がある。ちなみに、淡路島は全国3位のたまねぎ生産地。北海道、佐賀県に次ぐ生産量を誇っている。
その正体を突き止めるべく、島内2カ所の農協に取材するなどの紆余曲折の末(どちらも知らなかった)、編集部がようやく突き止めたのは、「うずの丘大鳴門橋記念館」。その玄関前に、このたまねぎUFOキャッチャーが設置されている。担当者に電話で、交換してもらえる「潮風たまねぎ」について尋ねてみたところ、「南あわじ市阿万の農家が生産されているたまねぎのことですよ」と、答えてくれた。
上記のツイートには、下記のようなさまざまな感想が寄せられている。
6プレイで運よく取れたら9kgの玉ねぎと交換...
— なつめ ごましお【お前は正しい】 (@natumeao) 2015, 5月 31
たまねぎみたいな固くて丸い物はUFOキャッチャーだと高難易度
バネ強化しとかないと掴めないんじゃないのこれ...
— れもんらいむ (@lemonlime_1091) 2015, 5月 31
UFOキャッチャーの場合、たまねぎのようにかたくて丸い物は、掴みづらいのでは......という指摘もあった。確かに、ふわふわのぬいぐるみでも難しいのに、たまねぎでは......相当つるつる滑ることが予想される。
たまねぎは1個250g~300g。1.5kgだと、5~6個だという。料金は1プレー100円、6プレー500円だ。500円投入して、6プレー全て成功すれば、9 kgのたまねぎと交換してもらえる計算となる。合計30数個である。もっとも、実際にやろうと思えばそれこそ神業的テクニックが必要になるだろうが。
「サザエキャッチャー」もある?
一方、千葉県には「サザエキャッチャー」があるという報告もあった。
@namagomi_ATM 千葉の館山にはサザエキャッチャーがあるのでそれよりは取りやすいのでは? pic.twitter.com/RD1syEkYzU
— 自宅警備予備軍 (@takumisoso787) 2015, 5月 31
また、こんなコメントもある。
@namagomi_ATM 15年位前でしょうか?、UFOキャッチャー全盛時には全国に伊勢海老キャッチャーが有りました。(今も有る所には有るようなのですけど...)
その当時は色々、頭のおかしいとしか思えない景品が有りました。
— sanami (@sanami_x) 2015, 5月 31
@takumisoso787 @yudonosuke @namagomi_ATM 横から失礼します(^_^;)
その昔、中野駅前のアーケード街には伊勢エビのUFOキャッチャーがありましたよね(・・;)
— けい@夏はエコパ! (@kei_y) 2015, 6月 1
全国には、「サザエキャッチャー」「伊勢海老キャッチャー」以外にも、まだまだ不思議なUFOキャッチャーがあるかもしれない。ご存じの方は、編集部までご一報いただきたい。