岡山市の移住サイトで「Uターンしてよかった」と話しているおじさんがよく見たら市長本人だった
近年元気のいい地方都市の1つが岡山市だ。災害が少なく、中国・四国の県庁所在地へ約2時間40分以内でいける(鉄道経由)。お隣の倉敷市を足した人口は約120万人もあり、2014年12月5日には西日本最大級の商業施設「イオンモール岡山」がオープンする。
都内で開いた移住相談会には多くの人が詰めかけ(参照:「岡山へ本気で移住したい!」けど、気になるアレコレ...給料の相場は?転職のコツは?)、続いて実施した移住計画下見ツアーには定員の約2倍の申込みがあるなど(参照:移住はいいけど、家はあるのか?学校は? 岡山市を「下見」してみよう)、移住先としての人気もますます高まっている。実際に参加した人の70%は首都圏在住者だったという。
さらに情報提供を強化すべく11月27日にオープンしたのが、ウェブサイト「おかやま生活」だ。
移住希望者に対する行政支援の紹介をはじめ、子育て・教育・医療に関する市の施策、大型医療機関の充実ぶり、災害に強い土地柄などをアピールしている。
移住者に踏み切った方々のインタビューが「テキスト+写真」または「動画」で読めるコーナーもある。「おかやま生活トピックス」に登場する7人のうち6人は首都圏出身。フリーのカメラマンや就農者、料理教室主宰など、現在の職業は多種多様だ。