通りがかった車が、動けなくなった私を乗せて走る 山の中の一本道、着いた先で差し出されたものに驚き(茨城県・50代女性)
車が通らなかったら
再びお礼を述べると、
「この先困ることがあれば使って」
と、一万円を差し出してくださいました。
乗せていただいただけでも本当にありがたいのに、これ以上の親切は受けられないとお断りしましたが、ご家族皆さんで「使って」とおっしゃったので、ご厚意を無駄にしてはいけないとお受けしました。
その車が通らなかったら、私は山の中でどうなったかも分からない状況でした。
結局、そのお店でレッカー車を呼んでいただき、私の車まで一緒に乗せてもらって無事に脱出することができました。聞けば、同じ場所で同様に動けなくなる車が結構いるとのこと。店の主人とレッカー車の方は知り合いのようでした。
おかげで、旅の予定も変更せず旅を続けることができました。しかし、車で私を送ってくれたご家族のお名前をお聞きしても、「いいから」とおっしゃるだけで、お礼もできないまま時間が経過してしまいました。
私も困った人がいたら、あのご家族からの親切を忘れずに助けてあげようと心がけて現在に至ります。
【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください