見覚えが、ありすぎる......。 そんなデザインの〝ご当地グッズ〟が、X上で注目を集めている。 既視感がある(画像提供:梅原商店) 「会津若松のお土産に、オーストリアを代表する企業のグッズをもらいました。って、あれ👀⁉️」 2026年7月12日、オーストリア大使館観光部の公式Xアカウント(@ANTO_Tokyo)がそんな呟きと共にポストしたのは、交差した青とシルバーの背景に赤い文字とイラストが印象的なグッズの画像。 このデザインって、もしかしてエナジードリンクの「Red Bull」? いや、そうじゃない。よく見たらコレ......「Red Beko」って書いてある。つまり、「赤べこ」じゃん! 「Red Bull」×赤べこ、という異色ながら洒落の効いた組み合わせに、X上では3万3000件を超えるいいねのほか、こんな声が寄せられている。 「これめちゃくちゃ欲しい!」 「福島限定!? デザイン滅茶苦茶格好良くて素晴らしすぎる」 「翼は授けないし疫病も寄せつけない」 Jタウンネット記者は29日、まずは実際に「Red Beko」グッズを販売している安達太良サービスエリア下り線(福島県本宮市)に話を聞いた。 バリエーションもある 既視感がある(画像提供:梅原商店) 取材に応じた安達太良SA下り線のスタッフによると、「Red Beko」グッズにはいくつかバリエーションが存在する。 同SAでは現在、ライトキーホルダーやマグネット、瓶入ラムネなど、計6種類を取り揃えているという。 種類は全部で6つ(画像は安達太良SA下り線公式Instagramより) 「福島県会津の民芸品の『赤べこ』がパロディ商品になって発売するとの案内をいただき、話題性があると感じ販売にいたりました。販売してから日が経ちますが人気商品です」(同SAスタッフ) たしかに、福島に遊びに行ってコレを見かけたら、ついつい手に取っちゃいそう。 それにしても、一体どういう経緯で誕生したグッズなんだろうか。 記者は30日、「Red Beko」グッズを卸している梅原商店(山形県米沢市)にも話を聞いた。 どっちも「赤い牛」 薬瓶ラムネ(画像提供:梅原商店) 取材に応じた梅原商店営業担当の大比良雄二さんによると、「Red beko」シリーズは4年ほど前から販売しているもの。 きっかけとなったのは、大阪にあるパロディグッズなどを手掛ける雑貨メーカーからの提案だった。 「福島県の名物の赤べこと、名前が似ている『Red Bull』をかけた物を作ったら面白いのでは、とご提案をいただき、販売することにしました」(大比良さん) 「Red Bull」と「Red Beko」、英語で揃えたらたしかに似ている。「Bull」も「べこ」も牛って意味だし。 画像提供:梅原商店 大比良さんによれば、近日中には新たな「Red Beko」グッズも販売予定とのこと。福島県に行くことがあれば、読者の皆さんも旅の思い出に購入してみては? 「Red Beko」グッズは、東北自動車道の安達太良SA下り線、鏡石上下線、磐越自動車道の磐梯山SA、五百川PAのほか、福島駅、郡山駅、会津駅、新白河駅などで販売中。