「ヒクイドリの部屋」から〝謎の棒〟発見される 黒くて硬くて...これは何?動物園に聞く
「ヒクイドリのお部屋をお掃除していたら、棒のようなものが落ちていました」
そんな呟きと共に投稿された動画が、X上で注目されている。
#ヒクイドリ のお部屋をお掃除していたら、棒のようなものが落ちていました
— タカオ福山動物園(福山市立動物園) (@FukuyamaZoo) July 19, 2026
これは一体?!#タカオ福山動物園 #走鳥類 pic.twitter.com/51mB6EXOnq
2026年7月20日、広島県福山市にあるタカオ福山動物園(福山市立動物園)の公式Xアカウント(@FukuyamaZoo)が投稿した動画に映っているのは、黒い棒状の物体。
ボールペン程の太さで、ちょっとウニョッと曲がっている。壁を叩くとコンコンという音がするくらいの硬さはあるようが、音の高さからして軽そう。プラスチックのようにも見えるが......これは何?
正体不明の〝黒い棒〟に、X上ではこんな声が寄せられている。
「どう見てもエレキギターのアーム」
「同軸ケーブルにしか見えん...」
「これはヴォルデモートが求めていたニワトコの杖!」
どれであっても、ヒクイドリの部屋にはふさわしくないような気がする。
Jタウンネット記者は23日、その正体についてタカオ福山動物園に話を聞いた。
年に2~3回は見つかる
取材に応じたタカオ福山動物園の走鳥類担当スタッフによると、"黒い棒"があったのは、同園で飼育しているヒクイドリの「チコ」の部屋。19日の午前10時ごろに発見したという。
気になるその正体は、ヒクイドリの「翼の羽軸」。
同園公式Xの別の投稿では、こう解説されている。
「正解は、翼が退化して、風切り羽根の羽軸が残ったものなんです!
太くて硬くて頑丈です🧐
こんなの抜けて大丈夫?!と思ってしまいますが、時々寝室やパドックに抜け落ちています」
ヒクイドリって、体からこんな物が生えてくるんだ!? 何も知らなければ、元々は翼の一部だったなんてまずわからないかも。
なお、走鳥類担当スタッフによれば、おおよそ年に2~3本は抜ける印象、とのことだ。
ちなみに、見つけた羽軸は捨てずに保管しているそうで、「ガイドの時などに来園者のみなさまにお見せして解説します」。
どこか魔法の杖のような雰囲気もあるヒクイドリの羽軸。彼らがいる動物園を訪れた際は、改めて注目してみるのも面白そうだ。
#ヒクイドリ のお部屋をお掃除していたら、棒のようなものが落ちていました
— タカオ福山動物園(福山市立動物園) (@FukuyamaZoo) July 19, 2026
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