「ありますよ、事故物件ですけど」 離婚して独り身・求職中の私は不動産屋の言葉にショックのあまり泣いた(千葉県・40代女性)
離婚して今の住居はもうすぐ住めなくなり、仕事も退職して求職中。
すぐに新しい家を見つけたいのに、まともな物件を紹介してもらえなくて......。
10年以上前、Hさん(投稿時:千葉県在住40代女性)は不動産会社で涙をこらえられなかった。
<Hさんからのおたより>
今から10年以上前、離婚に伴いマンションを売却し、新たな住居を探す事になりました。
1人暮らしは初めてで、しかも就活中でした。
最初は、すぐに見つかるだろうと思っていたのですが......。
あまりのショックでその場で...
まずはCMで見たことがある不動産屋さんへ。
「現在、求職中なので出来るだけ安く、すぐに入居できる物件をお願いします」とお願いしたところ、こう言われました。
「ありますよ、事故物件ですけど」
結局、まともな物件を紹介して貰えず、あまりのショックでその場で泣きました。
気を取り直し近くの別の不動産屋さんに入り、1件目と同じ事情を説明しました。
担当して下さったのは30代前半くらいの男性社員さん。何件か条件に合いそうな物件の資料を出してくれ、気になった3物件を案内して頂きました。
お礼を言うため再訪しようとしたけれど
そのうちの1件に決め契約をする段階で、求職中で定期的な収入が無く、すぐに就職確定がお約束出来ない中、大家さんに掛け合って下さり、通帳の残高、そして目の前にいる私の印象を良く言って下さり、無事契約出来ました。
実はマンションが売却出来て2週間以内に引っ越しをしなければならず、離婚、退職など色々あり、日本を離れる決意をしてその月の月末には短期留学を予定していたため、とても焦っていました。
無事引っ越しを済ませ、留学中不在の間の家賃を前払いして出国しました。
留学から戻り、就職もして落ち着いた頃、お礼を言おうと菓子折りを持参してお店に向かいましたが、記憶違いをしていたのか、その場所に不動産屋さんが無く、結局お礼を言えず終いに......。
あの時、事情を察して初めての1人暮らしの不安を拭い、就職もこれからのことも全て上手くいきますよ、と励まして下さった社員さん、本当に有難う御座いました。
現在はその時の場所から引っ越しをしましたが、元気に過ごしています。
本当に有難う御座いました。
【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください