満開の桜の木の下を、上を向いて歩いていたら... 見つけた〝奇跡〟に2万人感動
上を向いて歩くべし!
AyuMiさんが「ハート」を発見したのは2021年3月上旬ごろのこと。場所は、三重県桑名市にある観光施設「なばなの里」だ。

なばなの里には、およそ300本のカワヅザクラが植えられている。公式サイトによれば、例年3月上旬から中旬にかけて見頃を迎え、下旬まで楽しむことができる。それにあわせて、2月下旬~3月下旬ごろまで、カワヅザクラのライトアップも行われるという。
三重県観光連盟公式サイトでは、話題になったハートも「ハートの桜」の名前で、施設内の隠れた人気スポットとして紹介。AyuMiさんもInstagramで写真が上がっているのを見て、行ってみようと思ったのだとか。

「どこにあるのか上を向いて歩いてたら見つける事ができました。
見つけた時は『本当にハートの形してる!』と思いました! 自然とこの形ができるなんて凄いなぁと思います。日中から夜まで楽しめるので、ぜひ行ってみてください!」(AyuMiさん)
19日、「なばなの里」を運営するナガシマリゾート(本社:三重県桑名市)にも取材したところ、同社広報担当者は「ハートの桜」はそう見えるように手入れして出来ているわけではなく、ごく自然にそう見えるのだと説明する。
「その時々の開花状況や枝の伸び具合にもよりますが、毎年おおよそ同じ場所で、角度によってハートに見える隙間ができます。具体的には、『アイランド富士』という展望台の近くや、レストラン『中国料理 桃仙』の付近などで見えます」(広報担当者)
ちなみに、19日現在のカワヅザクラは7~8部咲きほど。今年も「ハートの桜」が2か所ほど出現しているとのことだ。

人の手によるものではない、自然が生み出した「天然のハート」、X上では2万件以上のいいね(19日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「現地でみたい」
「めちゃくちゃ綺麗」
「いいことありそうな可愛い写真ですね」
ハートを見つけました。 pic.twitter.com/WdQbJ89bL1
— AyuMi (@a_yumi0425) March 17, 2025