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原材料はみかん!? 和歌山県らしい美味しそうなクレヨンが誕生するらしい

仲久保 岳

仲久保 岳

2024.04.04 08:00
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みかんの産地、和歌山から美味しそうなクレヨンが誕生するらしい。

その名も、「みかんくれよん」だ。

「mikan crayon」という文字はご当地フォントの「和歌山ふぉんと」を使用(画像はプレスリリースより、以下同)
「mikan crayon」という文字はご当地フォントの「和歌山ふぉんと」を使用(画像はプレスリリースより、以下同)

和歌山県有田市で一次産業支援を行うベンチャー企業「はまさと」が開発したもので、なんとクレヨンの素材にみかんの皮や剪定枝などを使用しているという。

みかんがクレヨンに?
みかんがクレヨンに?

色はこの5種類。左から青みかん色、じゃばら色、完熟みかん色、みかんの枝色、みかんの炭色だ。

プレスリリースによるとこの商品は"おいしいみかんが出来るまで"を考えるきっかけになるよう、みかんの栽培に着目。それぞれの色を表現する素材も、みかんの一年間の栽培プロセスを感じられるものとなっている。

いい香りしそう
いい香りしそう

たとえば、「青みかんの色」は間引きで落とされる摘果みかん、「じゃばら色」は温州みかんと時期をずらして収穫される雑柑(晩柑)、「完熟みかん色」は加工品を作る時に出る完熟みかんの皮......といった具合だ。

枝や木からも!?
枝や木からも!?

さらに、木の健康を保つための剪定でカットされた枝を使って「みかんの枝色」、畑に撒いて使用する柑炭(みかんの木を活用した炭)を使って「みかんの炭色」を表現している。

また、クレヨンの材料となるパウダーにする加工は、みかん農家が所持する「ドライフルーツ機」や「粉末パウダー加工機」を使用。どれも自然由来の素材なので、万が一口に入ってしまっても安心の、大人も子供も嬉しいクレヨンだ。

はまさとでは、この「みかんくれよん」制作のため、2024年4月30日までクラウドファンディングを実施中。「みかんくれよん」は、3500円の支援から入手可能で、1万円以上のリターンには和歌山県産のフルーツとクレヨンがセットになったものも!

気になる方は、クラウドファンディングプラットフォーム「MOTION GALLERY」を要チェックだ。

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