なんて詩的な捨て台詞　妹にオモチャを取られた3歳女児が、怒りに任せて叫んだのは...

「にこちゃんの○○はなくてイイっ」

ぬいぐるみを取り返せなかったぽんちゃんは、ぷんぷん怒りながら叫んだ。

「にこちゃんのよろこびはなくてイイっ」

なんてユニークなセリフだろうか！　妹のにこちゃんは何が起こったのか分からず、ぽかんとしている様子だ。

さらに、まだ気持ちがおさまらないぽんちゃん、去り際にこんな一言も残していった。

「ぽんちゃんのよろこびがあればイイっ」

ぬいぐるみで遊べず、よっぽど悔しかったのだろう。なんとも詩的な捨てゼリフである。

26日、Jタウンネット記者が姉妹の母・えぽさんに話を聞いたところ、2人が奪い合っていたのは、実際にはネコのぬいぐるみではなく、姉・ぽんちゃんの誕生日に買ったディズニーのオモチャだったそう。

買ったばかりのオモチャだったため、二人とも遊びたくなってしまったのでは、とえぽさん。

ぽんちゃんのあまりにも独特な怒り方については、

「まだ3歳で自分の気持ちをうまく言葉にできなかったのだと思います。『自分が遊びたい！』と『にこちゃんは遊んじゃだめ！』ということを言いたかったのかなと思っています。
知識がないからこそ、大人でも思いつかないような不思議な言い回しができるのかもしれないですね」

と推測していた。