つぶらな瞳で、じーっと見てます　飼い主に「熱視線」送るヤモリさんが超絶キュート

家の中でふと視線を感じて振り返ると、飼い犬や飼い猫がジッとこちらを見つめていた、という経験がある人もいるだろう。

大阪府在住のツイッターユーザー・「レオパのごまちゃん」（＠gomachan_75）こと「かめちき」さんも、帰宅した時にそんな「視線」を感じたという。

こちらは、かめちきさんが2022年9月8日に投稿した写真。透明なケージの中、茶色い箱のようなものから、何かが顔を出している。首だけを上に出し、まん丸で真っ黒な瞳でじっとこちらを見つめているのだ。

こちらは、かめちきさんが2022年9月8日に投稿した写真。近付いてよく見てみると......。

豹のような模様のある......トカゲだろうか？　「ひょっこり」という表現がピッタリ合うその様子は、なんだかとても愛らしく、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。

「すごいシュールですけど、お顔がめちゃくちゃ可愛いです〜」
「え...お顔もいる場所も可愛すぎます」
「守りたいこの笑顔」

このキュートな生き物、一体ナニモノ？　Jタウンネット記者は9日、かめちきさんに話を聞いた。

「ただただぼーっと見ているようでした」

かめちきさんに熱い視線を送っていたのは、レオパードゲッコー（ヒョウモントカゲモドキ）というヤモリの一種。その中でも、「スーパーマックスノー」という白黒のモルフ（体の柄）を持つ個体である。名前は「ごま」さん（オス）だそうだ。

「仕事が終わって夜に帰宅し、ケージの前に行ったときにふと視線を感じたので見てみたら、ごまが顔だけ見える状態でこちらを見ていました」（かめちきさん）

今までにも、ごまさんはたまに見つめてくることがあったそうで、大抵は餌を貰えると思って見ているという。しかし、投稿写真を撮った時は「ただただぼーっと見ているようでした（笑）」

ちなみに、ごまさんがいる場所はウェットシェルターといい、下がシェルターになっていて、上に水を入れるくぼみがある。撮影時はシェルター内の水は蒸発した状態で、そのくぼみの部分にごまさんが入り、顔だけを縁に乗せていたとのことだ。

「今見てもジワジワくる写真です（笑）。いろいろな方にリプライや引用リツイートをして頂き、多くの人に『かわいい』と言って頂けて素直に嬉しいです！」（かめちきさん）

ペットを飼っている読者の皆さんも、家の中で視線を感じた時は、そっと振り返ってみては？